民）投げて、走って、最後に笑った。常総学院のエース左腕・鈴木昭が自己最速にあと１キロに迫る１４２キロの直球を軸に、５者連続を含む１１三振を奪って６安打完封。チームを３年ぶり１６度目の頂点に導いた。「常総は（近年の夏の甲子園に）３年行けなかったことはないと言われ続けていて、絶対決めなきゃいけないという

）を挙げた。阪神は四回に原口の９号先制３ランを含む１０安打の猛攻で一挙９点を奪う猛攻で勝負を決めた。能見は大量リードに守られ、低めにボールを集める丁寧な投球でヤクルトの淡泊な攻撃にも助けられ、１０４球を投げ５安打８奪三振で完封した。ヒーローインタビューで能見は「なかなか最後まで投げることもなく、今シ

１２度目となる夏の甲子園出場を決めた。アウトローに決まるストレートのコントロールは最後までぶれなかった。「夏の大会で三振を取って優勝するのが憧れだった」とイメージ通り、最後の打者を空振り三振に切って聖地の切符をつかんだ。高島打線をわずか２安打に抑え、二塁すら踏ませず１０三振を奪って完封。だが頼れるエ