【追球】絶妙併殺生んだソフトB・明石の“一呼吸”
けたのは、目立つことのないとっさの「一呼吸」だった。1点差に迫られた6回1死一、二塁。広島・安部の打球はワンバウンドでモイネロの頭上を越える。素早く二塁後方へ回り込んだソフトバンクの二塁手・明石は前に出たい気持ちを抑えて、後ろに体重をかけて待った。「打球に合わせた。ベースの少し前でボールをつかむよう
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広島 痛かった初回の本塁憤死 玉木三塁コーチャー「自分の判断ミス」
出塁。続く丸が放った打球は右中間を破った。一塁走者の菊池は二塁を回り三塁も蹴って、本塁へヘッドスライディング。だが、柳田-明石-甲斐とつながれた完ぺきな中継プレーに阻まれタッチアウトになった。菊池が三塁で止まっていれば1死二、三塁と好機を広げて打席に鈴木が立っていた。一瞬の判断を迫られ、腕を回して本
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【ソフトバンク】明石が同点ソロ「奇跡です」
1日・ヤフオクドーム)ソフトバンクは明石が同点ソロを放った。3―4の7回1死。広島のフランスアの150キロを超える直球に3球連続ファウルで粘り、2ボール2ストライクから136キロのスライダーを強振。打球は右翼テラス席に飛び込む一発となり「打った瞬間入ると思いましたが、奇跡です」と驚きを隠せなかった。
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