阪神１１Ｒ大阪杯・アルアイン昨年の３着馬。前走の金鯱賞は５着だが馬券圏内に入ったことのない左回りに比べ、右回りコース（国内）は【４３２２】と走りに安定感がある。雄大な馬格で当たり負けしないパワーがあり、インで力を出せない心配も不要ゆえ３番枠は相当にプラスだ。栗東坂路の追い切りも絶品で、今年すでに重賞

「大阪杯・Ｇ１」（３１日、阪神）春の中距離王決定戦を制したのは９番人気のアルアイン。１７年皐月賞馬が底力を発揮して栄冠を手にした。アルアインのオーナーである（有）サンデーレーシングの吉田俊介代表（４４）は、「枠も良かったとはいえ、あんなにうまくいくんだなと。なかなか勝てませんでしたが、きょうは完璧で

ノーザンファーム生産＆馬主サンデーレーシングのラインはやはり大舞台に強い。好位内ラチ沿いからレースを進めたアルアインについて、サンデーレーシング代表の吉田俊介氏は「あの枠番となった時点でこう乗ってほしいというプラン通り。完璧でしたね」と鞍上北村友の手腕を評価して振り返った。同馬のきょうだいは同じディ