の雪辱を果たした。リオデジャネイロ五輪日本女子代表の島村春世（２４）＝ＮＥＣ＝の妹、愛（３年）らが粘り強く戦い、ジュースの末に勝利をもぎ取った。男子では創部６８年目の慶応（神奈川第１）が鳥取商を破り、全国レベルの大会で初勝利を挙げた。待ち構えたブロックが相手強打をはじき返す。ボールは、盛岡誠桜コート

グ１位の米国に０-３で完敗して５位となり、ロンドン五輪の銅に続く２大会連続メダルはならなかった。第１セットの日本はミスが目立ち、１６-２５で圧倒された。第２セットは石井優希（２５）＝久光製薬＝や島村春世（２４）＝ＮＥＣ＝のスパイクで競り合ったが、２３-２５で落とした。島村の好サーブや木村沙織（２９）

１セットを先取したが、第２、３セットを落として１－２となった。第１セット、日本は木村沙織（２９）＝東レ＝の得点で先制。序盤は一進一退の攻防から日本が４連続得点などで１０－５とリード。その後も点を取り合い、日本が２４－１７と先にセットポイント。最後は島村春世（２４）＝ＮＥＣ＝のスパイクが決まり、第１セ

レー初の４大会連続出場になる。古賀紗理那（１９）＝ＮＥＣ＝は落選した。◇ウイングスパイカー長岡望悠（２４）＝久光製薬＝木村沙織（２９）＝東レ＝鍋谷友理枝（２２）＝デンソー＝石井優希（２５）＝久光製薬＝迫田さおり（２８）＝東レ＝◇ミドルブロッカー山口舞（３２）＝岡山＝島村春世（２４）＝ＮＥＣ＝荒木絵里