前日に行った紅白戦で右つま先を痛め、札幌市の病院で検査を行ったと明かした。試合中に相手に踏まれたという。北海道胆振東部地震により７日に予定されていたチリ代表戦が中止になったことを受け、同日に札幌市郊外で練習場を確保し紅白戦（前半３５分、後半２０分）を実施。杉本は前半に足を踏まれ、気にするそぶりを見せ

迫った。前日の１日に右つま先への死球で途中交代した中村晃外野手（２８）が、１点リードの３回に２戦連発の１３号３ラン。これで火が付いた打線は１８安打１２得点で、投手陣も無失点リレーを完成させた。一時は西武に１１・５ゲームも離されたが、今や勢いはタカ。この９月、奇跡が起きる。手負いの仕事人が、気迫の一振

席に運ぶ１２号２ランでチームを勢いづけた。だが、４回の第２打席で右つま先に死球を受けると、苦悶（くもん）の表情を見せた。ヒットエンドランでスタートを切る場面もあったが、盗塁死の後、その裏の守備には就かず、試合中に仙台市内の病院に向かって検査を受けた。骨には異常がなく「右第四足趾（そくし）の打撲」と診