京ドーム）巨人のＦ・グリフィン投手（２９）はスコアボードにゼロを並べ続けた。６回２死一塁。山田を遊ゴロに仕留めベンチへ。阿部監督とグータッチをかわすと、ようやく表情を崩した。「走者が得点圏にいるときに思ったように投げられたことがよかった」。これで１５イニング連続無失点。勝ち星こそつかなかったが、自身

巨人のＦ・グリフィン投手が２勝目を目指し、１０日のヤクルト戦（神宮）で先発する。９日は敵地でキャッチボールやダッシュを行って最終調整。今季初の中５日に備え「投手としてやることは変わらない。自分の仕事をするだけ」と自身２連勝を目標に掲げた。今季初先発で１勝目を手にした４日のＤｅＮＡ戦（横浜）は６回８５

スに快勝した。先発のグリフィン投手は４回まで投げ３安打無失点。継投したケラー投手は失策がらみで１点を失ったが、バルドナード投手、大勢投手、マルティネス投手、船迫大雅投手は順調な仕上がりぶりをみせ好投した。ドラフト２位ルーキーの浦田俊輔内野手は途中出場ながら２安打とマルチヒットをマークしてアピールした