たものの、秋シーズンはオールカマー→天皇賞・秋と連勝。レイデオロはファン投票で堂々の第１位に選出された。期待に応えて、最良の形で２０１８年を締めくくれるか注目だ。全休明けとなるこの日はいつも通り坂路１本で微調整（４ハロン５８・９秒）。ハロー（馬場整備）明けの蹄跡ひとつないきれいな馬場を、力強く真っす

ドトゥルーは坂路を２本駆け上がり、翌日の最終追い切りに備えた。全身を使った柔らかみある走りでＪＢＣクラシック快勝の勢いに衰えなし。陣営も好ムードをアピールした。宗方助手「前走の反動も出ず至って順調ですね。追い切りもいつも通り坂路で行う予定。ずっとこのレースを目標にしてきたし、いい状態で送り出したい」

追走内併入で５４・１―３９・４―１２・６秒。いつも通り坂路、ウッド併用で乗り込まれて仕上がりは良好。津曲助手「前走（京王杯ＳＣ＝１０着）は重馬場で持ち味をそがれたけど、直線は前に迫る勢いで見どころはあった。馬体重が減っていたので立て直した。昨年の５着は他馬に絡まれたものでコースが合わないことはない」

日最終追い切り：栗東】ヒットザターゲットはいつも通り坂路で単走。ゴール前はしっかりと追われてモヤの中から勢い良く飛び出してきた（４ハロン５３・１―１２・５秒）。清生助手「気を抜くのでラストは気合をつけた。モヤのせいか、今朝は集中して走っていたね（笑い）。先週は少し重かったけど、今日の感じなら大丈夫」