途中出場の福田が反撃ムードを高めた。５回の守備から一塁の塚田に代わって出場。先頭打者の６回は右前打を放ち、鶴岡の２ランで生還。７回１死二塁では、石川のシンカーを中前適時打としてチームを勢いづけた。マルチ安打は６月１８日の広島戦以来、今季２度目。試合後は「いい投手だったので、少しでも反撃しないといけな

途中出場の福田が２点差に迫った９回２死二、三塁、黒木の初球１４８キロを左前にはじき返した。７月１９日の西武戦以来となる安打は貴重な同点２点打。「みんながつないでくれたチャンスだったので、絶対打ってやろうと思いました」と振り返った。５月１４日の楽天戦以来となる一塁の守備にも就き、バントを仕掛ける相手に

ソフトバンクの福田秀平外野手（２８）が、最も印象深いサヨナラ打を放った選手に贈られる６月度の「月間スカパー！サヨナラ賞」を受賞した。６月２５日の西武戦（ヤフオクドーム）で１点を追う９回２死一塁から右翼への逆転サヨナラ２ランを放った。１１年目で初のサヨナラ打。１２日にヤフオクドーム内で授賞式が行われ、

◆ソフトバンク-日本ハム（２７日１８時・ヤフオクドーム） ソフトバンク福田がメモリアルボールが手元に戻ってきたことを明かした。途中出場した２５日の西武戦で９回に逆転サヨナラ２ラン。プロ１１年目で初のサヨナラ打だったが、右翼席に飛び込んだボールの行方が分からず、メディアなどを通じて返却を呼びかけていた

◆ソフトバンク７×-６西武（２５日・ヤフオクドーム）ソフトバンクが福田の劇的な逆転サヨナラ２ランで大きな１勝を手にした。１点を追う９回２死一塁、西武のストッパー増田の変化球を右翼席にたたき込んだ。今季２号がプロ１１年目で初のサヨナラ本塁打となった。お立ち台に上がった福田は「後ろにつなぐつもりだったが

定位置奪取に燃える福田が、大みそかまで無休トレ中だ。２８日も午前中からヤフオクドームを訪れ、約４時間のトレーニング。１人黙々とマシン打撃などを行った。「休んではいられない。打てないと試合に出られない。今打ち込んでおかないと」。今季は初の開幕スタメンをつかんだが、レギュラー定着とはならなかっただけにオ