日本ハムの中田翔内野手（２９）が年明けから無休でトレーニングを積んでいる。１月１５日に神戸市内の施設で行っている自主トレを公開した際、「トレーニングは毎日。１月４日スタートで休みなし。午前９時か１０時くらいから２、３時間は打ち込んで、坂道や階段を走り、その後にジムに来てトレーニングをする」と明かした

高山が１７日、オフの無休トレを宣言した。「休むとか考えていないですね。来季からやっていくためのある程度のものがあったので、このまま継続していきます」。この日は鳴尾浜でウエートトレや室内練習場での打撃練習を行った。年末からは地元の千葉に帰り、自主トレを行う予定。勝負の４年目に向け「毎年そういう気持ちで

林昌範投手（３４）が無休トレで来季の現役続行を熱望した。「獲得して頂ける球団があるなら全身全霊をかけて貢献したい。休んでいる暇はない。毎日トレーニングします。現役続行しか考えていません」。この日は都内のトレーニング施設で約３時間の練習。１５年８月に左肘の手術を行い、昨季と今季は２年連続で１軍登板機会

福田が、大みそかまで無休トレ中だ。２８日も午前中からヤフオクドームを訪れ、約４時間のトレーニング。１人黙々とマシン打撃などを行った。「休んではいられない。打てないと試合に出られない。今打ち込んでおかないと」。今季は初の開幕スタメンをつかんだが、レギュラー定着とはならなかっただけにオフも鼻息荒く自らを

すなど、約２週間ほぼ無休トレ。食事は１食２０００キロカロリーを超える重量メニューだったという。「何回かしんどくて戻した。住む町じゃない。身も心もズタズタになって帰ってきた」と苦笑い。ハードな自主トレを乗り越えてたくましくなった左腕は、来季に向けて「まず１軍にいるのが目標。２軍経験しない投手になりたい

献した若手に対して“無休トレ”を求めた。今オフの契約更改では、若手を中心に年俸が軒並み大幅アップ。「もちろん、働きが評価されてのこと」と異論はない。その上で「自分自身がもっと良くなることに集中してほしい。特に若い選手はあまり休まないで練習してほしい」と訴えた。３位からの浮上に現有戦力の底上げは不可欠