入りとなったが、投球よりもその姿に注目が…。なぜか自身の９９番ではなく朝倉投手コーチの８１番のＴシャツ姿だったのだ。「汗出し（シャカシャカ）しか持ってきていなかったので、朝倉コーチに借りました。あと背番号１８に未練があるんで…」とちゃめっ気たっぷりにニヤリ。もっともそんな“変装姿”にもかかわらず、三

中日・大野雄大投手（２９）が４日の阪神戦（甲子園）に今季４度目の一軍昇格を果たして先発し、序盤に４点のリードをもらいながら勝ち負けつかず。５回１／３を７安打４失点で降板し、チームは５―６で敗れた。４回、梅野に４号３ランを被弾して１点差に迫られると、６回は先頭・陽川の二塁打に失策が絡み、続くナバーロに

参加した。ジョギングやキャッチボールをこなし、「次の試合に支障はない。（当初予定されていた通り２０日の）日曜日（阪神戦）に投げるつもりで調整する」と軽症を強調。朝倉投手コーチも「全然問題ないでしょう」と話した。ソフトバンク時代、右肩の不調から３年間で１度しか登板しなかった「歴史」が、周囲を不安にさせ

部に四球を与えた際に右足をつったような動きを見せ、朝倉投手コーチと永田トレーナーがマウンドへ。治療のためにダッグアウトに戻ったが、そのまま交代を命じられた。２回１／３での降板は中日移籍後４戦目で最短。４失点も移籍後ワーストとなった。松坂は移籍後４試合目の登板だったこの日が、ビジターでの初登板だった。

球場に張り出された練習メニューでは、大野の欄も通常に戻った。朝倉投手コーチと大野との間で前クール中に意見の相違があり、１４日にその“衝突”が練習メニューに反映された形。実際の練習でも、１４日の練習では朝倉投手コーチのノックを受けようとした大野が、門前払いされていた。一夜明けた１５日午前の投手守備練習