、稽古場を置く大阪・勝山高校で相撲を取る稽古を再開。初場所千秋楽で負傷した右足裏について「バッチシ」と自信を示した。西前頭４枚目・逸ノ城（２５）＝湊＝ら関取衆４人と相対した申し合い稽古は６勝８敗。黒星先行となったが、結果よりも内容を重視する独自の感性を明かし、手応えを口にした。大関取りの春へ。貴景勝

７日、大阪市生野区の勝山高校の相撲道場で相撲を取る稽古を再開した。出稽古に来た幕内逸ノ城（湊）や部屋の関取衆、十両貴源治、貴ノ富士、隆の勝と計１４番の申し合いを行った。いきなり関取最重量２２６キロの逸ノ城の当たりを受け、押し込まれても十分に動けた。先場所千秋楽で痛めた右足裏の状態を確認。「ばっちし」

２８日、大阪生野区の勝山高校で会見し、同高３年の佐竹風汰（１８）が内弟子として入門すると発表した。田子ノ浦部屋付きの親方にとって、初の内弟子。「責任を持って我が子同然に育てたい」と熱く語った。時期は未定だが「将来的には独立を考えている。それを視野に入れての内弟子」と独立し部屋を興すプランを明かした。