た。フィールドが修羅場と化したのは、タイガース３点リードの六回２死だ。主砲カブレラがヤンキースの中継ぎ右腕、ケインリーが投じた背中への投球に激怒。本塁上でヤンキースの捕手ロマインと言葉を交わした後、両手で相手の胸を小突き、距離を取ってから左のジャブ、左右のワン・ツーを繰り出した。それを合図に両軍ベン

ＷＢＣ１次リーグＤ組（イタリア３－４ベネズエラ、１３日、グアダラハラ）ベネズエラが１－２の九回に３点を挙げ、Ｄ組２位で２次リーグ進出を決めた。前日はメキシコに敗れて一時は１次リーグ敗退と伝えられたが、大会規定の失点率の解釈の違いでプレーオフに“逆転進出”。この日も土壇場で生き残った。歓喜に沸くベネズ

タイガース戦に先発、ＷＢＣに出場した主砲カブレラらを欠いた格下のメンバーとはいえ先頭から６者連続三振を奪うなど４回を無安打無失点、７三振無四球で勝利投手となった。打者１２人に４５球投げ、最速は１４５キロだった。これで先発３試合、９イニングをいまだ無失点と好調をキープしている。初回、先頭ゴースを内角ボ