え、客席に頭を下げた歌丸の両目からは涙がこぼれ落ちた。放送終了後、会見した歌丸は「いつもの笑点、いつもの笑点と言い聞かせていたのに、だらしない。堰（せき）が切れてしまいました。５０年間の面白いこと、悔しかったことがごっちゃになって出てきて…。途端に涙腺が狂ってしまいました」。大喜利では全員の座布団を

落語家の桂歌丸（７９）にとって、最後のレギュラー出演となった日本テレビ系「笑点」の拡大版「笑点歌丸ラスト大喜利スペシャル」（午後５時３０分～午後６時５５分）が２２日放送され、午後６時からの第２部の平均視聴率が２７・１％（ビデオリサーチ調べ、関東地区）を記録したことが２３日分かった。この日は、５代目司

本テレビ系演芸番組「笑点」の司会、落語家の桂歌丸（７９）が２２日、最後のレギュラー出演を果たした。新司会者には大喜利メンバーで最年少の春風亭昇太（５６）が決まったが、落語ファンの次の関心事は２９日の放送で昇太の後釜として発表される新メンバー。全国区の高視聴率番組とあって争奪戦は熾烈だ。歌丸が司会者と

落語家桂歌丸（７９）のラスト出演だった、２２日放送の日本テレビ系「笑点」（第２部午後６時）の平均視聴率が２７・１％（ビデオリサーチ調べ、関東地区）を記録したことが２３日、分かった。第１部（午後５時３０分）も２２・７％。「笑点」の今年最高は歌丸が司会勇退を発表した直後の５月１日の２０・４％で、最高を更

した。日本テレビ系「笑点」を勇退した桂歌丸（７９）の後任に有力視されていたが、新司会者は春風亭昇太（５６）に決定。「俺じゃないの！？」と諦めきれない様子をのぞかせつつ、「昇太を盛り上げて、皆でイジメます。今までは笑点のファッションリーダーだったけど、僕の腹黒い部分でもって、これからは笑点のフィクサー