「フェブラリーＳ・Ｇ１」（１９日、東京）思いは届く。根岸Ｓ覇者カフジテイクと再タッグを組む津村明秀騎手（３１）＝美浦・フリー＝が、Ｇ１初勝利に意欲を見せる。初騎乗時にその末脚にほれ込み、活躍を予感させた逸材と挑む頂上決戦。手にしたチャンスを、きっちりとモノにする。好機は逃さない。根岸Ｓの勝利で有力候

１番人気に推されたカフジテイク（牡５＝湯窪）は最終４コーナー最後方からメンバー最速３Ｆ３４秒９で大外を伸びたが３着まで。騎乗した津村は「位置取りが後ろすぎた。もう少し前で運びたかったけど、ポジションが取れなかった。僕のミスです」と無念の表情で振り返っていた。

時計は１分３５秒１。２着は５番人気のベストウォーリア。３着は１番人気のカフジテイク。