回選抜高校野球大会の決勝、履正社―大阪桐蔭（ともに大阪）は天候不良が予想されるため中止となり、４月１日に順延となった。試合開始は午後０時半の予定。大阪勢同士の決勝は史上初で、履正社は春夏通じて初、大阪桐蔭は２０１２年以来５年ぶり２度目の頂点を目指す。決勝が順延されるのは大阪桐蔭が光星学院（青森、現八

治監督が、３０日の準決勝で履正社に敗戦。２３年間の監督生活に終止符を打った。大会開幕直前。「今回はスマイリー永田で行くわ」と宣言していた。言葉通り、大会中はこれまでとは様子が一変。感情表現が豊かで、何度も素の「永田裕治」が聖地に出現した。試合前後の取材から冗舌だった。以前は型通りの受け答えが多かった

初となる大阪勢同士の決勝が行われ、大阪桐蔭が４本の本塁打などで履正社を８―３で下し、５年ぶり２度目の優勝を果たした。藤原の先頭打者本塁打で先制すると、２回には坂乃下のソロ本塁打で加点。６回には再び藤原が「１本目に確信はなかったけど、２本目は完璧だった」というソロ本塁打を放ち、リードを広げた。８回に先

球選抜大会最終日▽準決勝履正社８―４作新学院（２日、埼玉・加須市民運動公園野球場）準決勝２試合が行われ、履正社（大阪）と埼玉栄（埼玉）が決勝に進出した。午後から決勝が行われる。第２試合は、履正社と作新学院が対戦。男子では履正社が今センバツ準優勝、作新学院も昨夏の選手権優勝と強豪で知られている両校の対

選抜高等学校野球大会決勝（履正社３－８大阪桐蔭、１日、甲子園）史上初の大阪勢同士による決勝は、大阪桐蔭が８－３で履正社を下し、春夏連覇を達成した２０１２年以来、５年ぶり２度目の優勝を果たした。３－３の九回に西島一波捕手（３年）が代打決勝２ランを放った。大阪桐蔭は春夏通算５０勝目で、大阪は愛知に並ぶ１