ンは今見ても泣いてしまう」と感慨深げ。「アテネで勝った後はまだそれほど日本でも大騒ぎされてなくて、試合の後に２人でアテネの街で足湯に入って話を聞いたりしていた」と思い出を披露した。引退の理由については「高速タックルはある意味、寿命を縮めてしまったこともあるのかも」と私見を述べた。女王の“雄姿”は強く

トボクシングの黒い女王”ＲＥＮＡ（２７）を判定で返り討ちにした。１ラウンドから浅倉が優位に試合を進めた。得意の高速タックルで上になると、ハーフガードから足を抜いてマウントを奪取。そのままバックに回り、昨年大みそかの再現を狙ったが、ここは逃げられてしまう。２ラウンドもタックルからマウントを奪い、腕十字

女王”ＲＥＮＡ（２６）のリマッチ要求を“保留”した。この日、メリッサ・カラジャニス（３０＝カナダ）と対戦した浅倉は、１ラウンドから女王の貫録を見せつけるようにジワジワと攻めた。パンチやキックで相手の出方をうかがってから、１分を過ぎたところで高速タックルでテークダウン。その後は流れるような動きでサイド

ントは、浅倉カンナ（パラエストラ松戸）が“絶対女王”ＲＥＮＡ（シーザージム）を撃破する大番狂わせで初代女王に輝いた。やまとなでしこ対決となった決勝は、レスリングで培った超高速タックルを武器に浅倉が果敢に攻め立てた。１Ｒ終盤、ＲＩＺＩＮ無敗のＲＥＮＡをタックルで倒すとチョークスリーパーでＴＫＯ。「人生

トボクシングの絶対王者”アンディ・サワー（３４＝オランダ）は宮田和幸（４０）に敗れ、総合格闘技２連敗を喫した。サワーは試合開始早々、宮田に高速タックルを決められテークダウンされると、そのままグラウンドでなすすべなし。必死に逃げてスタンドに戻りたいサワーだったが、最後は腕ひしぎ逆十字固めを決められてあ

指す吉田沙保里（３３）＝ＹＳＷ＝が初戦の２回戦に登場。ナタリア・シニシン（３１）＝アゼルバイジャン＝を難なく仕留め、準々決勝に進出した。第１ピリオドは、攻めさせてもらえない中、相手の消極的注意から１ポイント先取。第２ピリオドは高速タックルを見せるが、警戒されポイントならず。３分４０秒過ぎに左足を取り

の５３キロ級・吉田沙保里（３３）＝フリー＝は、世界一の高速タックルを武器に、女子では五輪史上初の４連覇に挑む。本能が吉田の体を突き動かす。３歳でレスリングを始めた頃から、今は亡き父・栄勝さんに繰り返し教わったタックルで世界１６連覇。２００１年１２月から続く個人戦での連勝を２０３まで伸ばし「霊長類最強

大会連続で世界ランク２位のソフィア・マットソン（２６＝スウェーデン）との対戦となった昨年の世界選手権決勝では、最大の武器である高速タックルをあっさりとかわされるなど大苦戦。最後の３０秒は息が上がり、相手の攻撃をしのぐのがやっとで、スタミナ切れは明らかだった。しかも昨夏からぜんそくに悩まされている。フ