米長邦雄永世棋聖
2018/11/17
【勝負師たちの系譜】優勝賞金4320万円 「竜王戦」は棋界最高峰のタイトル戦
し、竜王戦を開始したのは1988年で、初代竜王は島朗九段。当時は六段で、米長邦雄永世棋聖との七番勝負を4-0で勝っての獲得だった。第2期には台頭著しい羽生善治五段(当時)が挑戦者として名乗り出てきた。島にすれば研究会で、羽生の強さは知り尽くしていたが、竜王の意地を見せ、持将棋を含む8局を戦った末、竜2018/11/17夕刊フジ詳しく見る
2018/02/10
【勝負師たちの系譜】米長邦雄永世棋聖、名人位挑戦も6度敗退 高かった中原名人の「壁」
★米長邦雄(2)米長邦雄永世棋聖が容易にタイトルを取れなかったのは、米長が棋士になった頃、大山康晴15世名人が全盛期だったこと。もう一つは後輩の中原誠16世名人が急台頭し、大山の後継者のようにタイトルを奪っていったことも、大きな原因である。米長の初タイトルは、1973年の棋聖戦だった。相手は有吉道夫2018/02/10夕刊フジ詳しく見る
2018/02/03
【勝負師たちの系譜】ファン魅了した発信の天才・米長邦雄永世棋聖 「兄貴たちはバカだから東大に行った」
★米長邦雄(1)米長邦雄永世棋聖は、将棋の強さもさることながら、自ら発信するパフォーマンスで、ファンを魅了した棋士であった。山梨県の増穂町(現富士川町)で生まれ、4人兄弟の末っ子。「兄貴たちはバカだから東大に行った」という、あまりにも有名なジョークがある。これを私なりに理解すると、兄達は皆、秀才であ2018/02/03夕刊フジ詳しく見る
2017/11/13
【勝負師たちの系譜】谷川九段は強靭な精神力の持ち主 「重責」「騒動」経てA級復帰照準へ
長も、大山康晴15世名人、二上達也九段、中原誠16世名人、米長邦雄永世棋聖と、トップ棋士が続いている。2011年の定時総会で、谷川浩司九段は当時A級棋士だったが、理事選挙に立候補し、当選した。49歳の時である。この年は将棋連盟が公益社団法人の資格を取得した年。会長は米長で、谷川はいきなり渉外担当の専トップ棋士 不文律 中原誠 二上達也 会長 公益社団法人 勝負師たち 名人 大山康晴 定時総会 将棋界 将棋連盟 渉外担当 理事選挙 米長 米長邦雄永世棋聖 精神力 谷川 谷川浩司 運営面 A級復帰照準 A級棋士2017/11/13夕刊フジ詳しく見る