大山康晴
2019/06/10
【勝負師たちの系譜】羽生九段「平成最強」示す通算勝利数更新 歴代最多1434勝
ースでもよく取り上げられる、羽生善治九段の歴代最多勝利は、4日の王位戦挑戦者決定リーグ白組プレーオフの対永瀬拓矢叡王戦で達成された。今までの記録は、大山康晴15世名人の持つ1433勝で、羽生はこの将棋に勝って1434勝となった。昭和の最強者の大山の記録を、平成の王者の羽生が塗り替えたことになる。これ2019/06/10夕刊フジ詳しく見る
2019/06/05
大山十五世名人の長女、記録超えた羽生九段に「天国の父は『俺がまた更新してやる』と思っているはず」
した。並んでいた故・大山康晴十五世名人(1992年逝去)の記録を27年ぶりに塗り替える偉業を受け、大山十五世名人の長女・松崎桂子さん(65)は、スポーツ報知の取材に「天国の父は、悔しいというよりも『俺がまた更新してやる』と思っているはずです。そんな父でしたから」と笑顔で語った。「記録を抜かれて祝福す2019/06/05スポーツ報知詳しく見るJRA最多勝の武豊 将棋最多勝の羽生九段を祝福「羽生さんは純粋に将棋が好き。僕が競馬を好きなのと同じように」
した。並んでいた故・大山康晴十五世名人(1992年逝去)の記録を27年ぶりに塗り替える偉業を受け、JRA歴代最多の通算4070勝(4日現在)を記録している武豊騎手(50)=栗東・フリー=が祝福のメッセージを贈った。数々の金字塔を打ち立て続ける天才ジョッキーが感嘆の声を漏らした。「20歳以上も(若く)2019/06/05スポーツ報知詳しく見る
2019/06/04
羽生九段の出身道場恩師・八木下征男さん「まさか大山さんの記録を超えるような棋士に…」
3手で勝ち、歴代単独最多となる公式戦通算1434勝(591敗2持将棋、勝率・708)の新記録を樹立した。並んでいた故・大山康晴十五世名人(1992年死去)の記録を27年ぶりに塗り替える偉業となった。羽生九段が8歳の頃から通った出身道場で、昨年末で閉所した「八王子将棋クラブ」(東京都八王子市)の元席主先手番 八王子 八王子将棋クラブ 公式戦通算 出身道場 出身道場恩師 大山 大山康晴 将棋 将棋会館 席主 持将棋 木下征男 東京 歴代単独最多 永瀬拓矢叡王 王位戦挑戦者決定リーグ白組プレーオフ 羽生 羽生善治 記録2019/06/04スポーツ報知詳しく見る羽生九段、歴代最多の通算1434勝達成 永瀬叡王を下す
85年12月18日に四段昇段(プロ入り)した羽生は翌86年1月31日の王将戦で宮田利男六段(当時)を下し公式戦初勝利。今年5月23日の谷川浩司九段(57)戦で大山康晴15世名人(故人)の持つ歴代最多勝記録1433勝に並んだ。30日の木村一基九段(45)戦では敗れ、新記録達成はお預けとなっていた。羽生プロ入り 公式戦 勝利 大山康晴 宮田利男 将棋 将棋会館 木村一基 歴代 歴代最多 歴代最多勝記録 永瀬叡王 永瀬拓矢叡王 王位戦挑戦者決定リーグ 王将戦 羽生 羽生善治 記録 記録達成 谷川浩司 通算 通算勝利 達成2019/06/04スポーツニッポン詳しく見る羽生善治九段、歴代単独最多の通算1434勝!永瀬拓矢叡王破り27年ぶりに記録更新
勝ち、歴代単独最多となる公式戦通算1434勝(591敗、勝率・708)の新記録を樹立した。並んでいた故・大山康晴十五世名人(1992年逝去)の記録を27年ぶりに塗り替える偉業となった。羽生九段は5月23日の王位戦挑戦者決定リーグ白組最終5回戦で谷川浩司九段(57)に勝ち、大山十五世名人と並ぶ14332019/06/04スポーツ報知詳しく見る
2019/05/30
羽生善治九段 歴代単独最多1434勝目は持ち越し 木村九段に敗れて竜王戦敗退
かった。1985年(昭60)12月18日にプロ(四段)となった羽生は、翌86年1月31日の王将戦で宮田利男六段(当時)を下し公式戦初勝利。今月23日の谷川浩司九段(57)戦で大山康晴15世名人(故人)の持つ歴代最多勝記録1433勝に並んでいた。羽生の次局は6月4日に同所で行われる王位戦挑戦者決定リー公式戦 勝利 大山康晴 宮田利男 将棋会館 木村 木村一基 次局 歴代単独最多 歴代最多勝記録 王位戦挑戦者決定リー 王将戦 竜王戦敗退将棋 竜王戦決勝トーナメント出場決定戦 羽生 羽生善治 羽生善治九段 谷川浩司 通算勝利数歴代単独トップ2019/05/30スポーツニッポン詳しく見る
2019/05/20
羽生善治九段、大山十五世名人の歴代最多勝1433勝に王手
2手で勝ち、通算1432勝(590敗、勝率・708)とし、故・大山康晴十五世名人の持つ歴代最多1433勝(781敗、勝率・647)に王手をかけた。羽生九段は1985年12月に15歳でデビュー。以降、34年をかけてタイトル99期(歴代1位)、棋戦優勝45回(歴代1位)、史上初の7冠独占(1996年)、2019/05/20スポーツ報知詳しく見る
2019/03/17
羽生九段、平成最後のNHK杯で圧巻のV11!一般棋戦優勝で大山十五世名人抜き単独最多に
り11回目の優勝を飾った。平成元年のNHK杯で初優勝したレジェンドが平成最後のNHK杯も制した。自らの持つ最多優勝記録を11回に更新し、一般棋戦の通算優勝回数を45回とし、並んでいた故・大山康晴十五世名人を抜いて歴代単独最多に。無冠転落も味わった18年度の最後に頂点を極め、健在を示した。同学年で奨励一般棋戦 一般棋戦優勝 優勝 名人 名人抜き単独最多 大山 大山康晴 将棋 平成元年 平成最後 最多優勝記録 最後 歴代単独最多 無冠転落 羽生 羽生善治 通算優勝回数 郷田真隆 NHK杯 NHK杯テレビ将棋トーナメント NHKEテレ2019/03/17スポーツ報知詳しく見る
2018/12/03
【勝負師たちの系譜】容易ではなかった「竜王戦」の創設…大山名人が反対
将棋連盟側の大御所、大山康晴15世名人が反対したからである。大山は名人戦を主催していた、毎日新聞社の嘱託だったが、新聞社の代弁ではない。一人の棋士だけが潤う棋戦は作るべきではない、という持論があったからだ。私は将棋会館に住み込んでいた少年時代、大山が経理部で「とりあえず100万円ほど都合しといて」と2018/12/03夕刊フジ詳しく見る
2018/10/15
【勝負師たちの系譜】王座戦 平成以降はほぼ羽生善治竜王が独占も…台頭する若手棋士たち
掲載)は日本経済新聞社で、第1期から30期までは、準タイトル戦だった。従って、この間に王座になった棋士は、タイトル獲得数にカウントされていない。大山康晴15世名人はタイトル獲得80期で、羽生善治竜王(99期)に次ぐ獲得数と言われるが、この間に9期優勝しているから、本来は89期とも言える。最初は三冠し2018/10/15夕刊フジ詳しく見る
2018/09/10
【勝負師たちの系譜】藤井七段との対戦記 羽生竜王のような指し回しに驚嘆
長者(最年長は関西の桐山清澄九段)である。長く現役を続けたおかげで、30歳年上の大山康晴15世名人から、50歳近く下の藤井七段まで、本気の勝負ができたのは、棋士冥利に尽きると思っている。今回の対局は、今期C級1組順位戦の第4局でのこと。ここまで私が2勝1敗、藤井は3連勝での対戦だった。皆が勝てない藤2018/09/10夕刊フジ詳しく見る
2018/03/27
【勝負師たちの系譜】戦後創設も狭き門だった「九段昇段」 長く続いた3人しかいない時代
妙に納得されるようである。戦前までは、将棋の段位は八段が最高で、その上は名人しかいなかった。しかし戦後、名人位を失った人が元の八段ではということで、大山康晴、升田幸三の両九段が誕生し、九段戦優勝の塚田正夫九段と共に、3人しかいない時代が長く続いた。しかし、九段の数は囲碁のほうがかなり多かった。ある時2018/03/27夕刊フジ詳しく見る
2018/02/10
【勝負師たちの系譜】米長邦雄永世棋聖、名人位挑戦も6度敗退 高かった中原名人の「壁」
長が棋士になった頃、大山康晴15世名人が全盛期だったこと。もう一つは後輩の中原誠16世名人が急台頭し、大山の後継者のようにタイトルを奪っていったことも、大きな原因である。米長の初タイトルは、1973年の棋聖戦だった。相手は有吉道夫棋聖(当時)。前期、初タイトルを果たした有吉からタイトルを奪取した時、2018/02/10夕刊フジ詳しく見る
2018/01/22
【勝負師たちの系譜】「升田式石田流」を世に出した1971年の名人戦七番勝負 升田幸三の一手は永久に残る妙手に
の、1958年からは大山康晴15世名人の巻き返しを許し、タイトルをすべて手放すことになる。その後は、九段戦から発展解消した十段戦でも第1期から3期まで、フルセットに近い戦いを演じるなど、タイトル戦には幾度か挑戦したが、残念ながら升田がタイトルを手にすることはなかった。しかし升田将棋の魅力である独創性2018/01/22夕刊フジ詳しく見る
2018/01/15
【勝負師たちの系譜】棋神の強さで初の三冠王、升田幸三「戦地で逃げ回っている時も『木村名人に勝ちたい…』」
復活を遂げた。翌年は大山康晴15世名人、その次は升田幸三実力制第四代名人の挑戦を退け、健在を見せつけた。しかしその翌年になると、さすがの木村も47歳となり、衰えを見せ始めた。次は升田という世評の前に立ちはだかったのが、やはり5歳年下の大山だった。升田にはその4年前、極寒の高野山での名人挑戦者決定戦第2018/01/15夕刊フジ詳しく見る
2017/11/20
【勝負師たちの系譜】大山康晴名人「ワシは強い者が好きだ」 A級から一度も落ちなかった鉄人
★大山康晴(1)故大山康晴十五世名人を表すのに、「鉄人」という言葉ほどピッタリするものはないと思う。名人位に就くこと、一位の18期。タイトル獲得数は羽生善治棋聖に次ぐ(昔はタイトル戦の数も少なかった)80期で、棋戦優勝44回という抜群の成績を残している。しかし私がそれ以上に不滅と思うのは、69歳で亡2017/11/20夕刊フジ詳しく見る
2017/11/13
【勝負師たちの系譜】谷川九段は強靭な精神力の持ち主 「重責」「騒動」経てA級復帰照準へ
の将棋連盟の会長も、大山康晴15世名人、二上達也九段、中原誠16世名人、米長邦雄永世棋聖と、トップ棋士が続いている。2011年の定時総会で、谷川浩司九段は当時A級棋士だったが、理事選挙に立候補し、当選した。49歳の時である。この年は将棋連盟が公益社団法人の資格を取得した年。会長は米長で、谷川はいきなトップ棋士 不文律 中原誠 二上達也 会長 公益社団法人 勝負師たち 名人 大山康晴 定時総会 将棋界 将棋連盟 渉外担当 理事選挙 米長 米長邦雄永世棋聖 精神力 谷川 谷川浩司 運営面 A級復帰照準 A級棋士2017/11/13夕刊フジ詳しく見る
2017/08/29
羽生善治三冠、“生涯勝率”に現れる無双の強さ 同世代のライバルと一線画す驚異の成績
957)、五冠時代の大山康晴十五世名人(62)、そして七冠時代の羽生善治現三冠(96)の、3人だけである。いつの時代でも独占というのは、本人が強いだけでなく、周りの棋士から「あの人にはとても勝てそうにない」と、最初から勝負を諦めさせる凄みが必要だ。特に大山と羽生にはそれがあった。羽生のタイトル獲得数2017/08/29夕刊フジ詳しく見る
2017/08/19
藤井四段の前に立ちふさがる同年代ライバル スキがない増田康宏四段
ばならない敵」という風潮がある。これが二回り違うと、後継者のように見えるらしいのだ。かつて木村義雄十四世名人は、若き大山康晴(後の十五世)に名人を奪われた時「良き後継者を得た」というセリフを残した。その大山は、9歳違いの二上達也九段には大いに敵対意識を見せたものの、奨励会時代の中原誠(後の十六世)を2017/08/19夕刊フジ詳しく見る
2017/07/13
羽生棋聖が10連覇達成! 藤井四段は14歳最後の対局も白星
の斎藤慎太郎七段(24)を下し、対戦成績3勝1敗で10連覇を達成した。羽生棋聖は3冠を堅持するとともにタイトル獲得を通算98期として最多記録を更新。棋聖獲得は通算で最多タイの16期と、大山康晴、中原誠の両永世棋聖に並んだ。15歳でプロ入りして以降、棋界を牽引してきた羽生棋聖だが、現在の将棋ブームにつ2017/07/13夕刊フジ詳しく見る
2017/07/11
藤井フィーバーで“危機感” 木村氏、大山氏の掛け軸前が立入禁止に
られた故木村義雄、故大山康晴、中原誠、谷川浩司という永世名人4人の揮毫(きごう)入り掛け軸が何度も危機にさらされた。下座の藤井の表情を狙うカメラマンは、必然的に対面の上座の棋士後方に殺到する。そこへ入った機材や人が万が一にも倒れれば、貴重な掛け軸が破損する。危機感を抱いた連盟は6月上旬から木村、大山2017/07/11スポーツニッポン詳しく見る