先手番
2019/06/04
羽生九段の出身道場恩師・八木下征男さん「まさか大山さんの記録を超えるような棋士に…」
瀬拓矢叡王(26)に先手番の133手で勝ち、歴代単独最多となる公式戦通算1434勝(591敗2持将棋、勝率・708)の新記録を樹立した。並んでいた故・大山康晴十五世名人(1992年死去)の記録を27年ぶりに塗り替える偉業となった。羽生九段が8歳の頃から通った出身道場で、昨年末で閉所した「八王子将棋ク先手番 八王子 八王子将棋クラブ 公式戦通算 出身道場 出身道場恩師 大山 大山康晴 将棋 将棋会館 席主 持将棋 木下征男 東京 歴代単独最多 永瀬拓矢叡王 王位戦挑戦者決定リーグ白組プレーオフ 羽生 羽生善治 記録2019/06/04スポーツ報知詳しく見る羽生九段 通算1434勝目で単独での歴代最多勝達成
公式戦通算1434勝目を挙げ、歴代単独最多勝となった。対局前には、先に入室して下座に座っていた永瀬叡王に、規定通りに上座に座るよう促した羽生九段。振り駒の結果、先手番となり、戦型は横歩取りとなった。積極的な指し回しで中盤から優勢を築くと、そのまま終盤も余裕を持って押し切る完勝。過去対戦成績3勝7敗と先手番 公式戦通算 単独 対戦成績 将棋会館 指し回し 振り駒 横歩取り 歴代単独最多勝 歴代最多勝達成将棋 永瀬叡王 永瀬拓矢叡王 王位戦挑戦者決定リーグ白組プレーオフ 羽生 羽生善治 規定通り 通算2019/06/04デイリースポーツ詳しく見る
2019/05/17
豊島将之2冠が平成生まれ初の名人位奪取、史上9人目の3冠誕生…佐藤天彦名人を4勝0敗と圧倒
岡県飯塚市で行われ、先手番の挑戦者・豊島将之2冠(29)が佐藤天彦名人(31)に133手で勝ち、対戦成績4勝0敗で初の名人位を獲得した。平成生まれ初の棋士である豊島が平成生まれ初の名人に。史上9人目の3冠(名人・王位・棋聖)となった。群雄割拠の将棋界で、頭ひとつ抜け出す3冠奪取劇となった。豊島は名人2019/05/17スポーツ報知詳しく見る
2019/04/28
10歳仲邑初段“プロ初白星” 37歳種村二段は脱帽「スキがなかった」
押し勝ちした。立会の後藤俊午九段は「ニギリで先手番になり、序盤から攻勢に立って押し切った完勝」と評価。若竹杯はトーナメント戦で1日2局のため、午後は村松大樹六段(30)と対局する。村松は、仲邑の父で師匠でもある仲邑信也九段門下で同門対決になる。“プロ初白星”の対局後、仲邑は「あまり緊張せずに打てた。2019/04/28スポーツニッポン詳しく見る
2019/03/15
渡辺明2冠、21年ぶり12戦全勝でA級昇級 将棋順位戦B級1組 「A級は鬼門。今までと同じ戦い方でいいのか、という気持ちで」
慎太郎王座(25)に先手番の87手で勝ち、12戦全勝で有終の美を飾った。B級1組では、1997年度の丸山忠久九段(48)以来21年ぶりの全勝昇級となった。伸び盛りの若手と長年の強豪がひしめくB1は「鬼の棲み家」とも称される難関だが、渡辺2冠は年度を通して圧倒的な力を示した。歴代5位のタイトル通算獲得2019/03/15スポーツ報知詳しく見る
2019/03/06
50歳でB級2組復帰決めた杉本昌隆八段、昇級逃した弟子の藤井七段へ「先に待ってる」
葉幸生七段(40)に先手番の85手で勝ち、通算9勝1敗でB級2組への昇級を決めた。弟子の藤井聡太七段(16)も都成竜馬五段(29)に勝ち、同じく9勝1敗としたが、前期成績による持ち順位の関係で昇級はならず。32年ぶりの師弟同時昇級とはならなかった。杉本七段は50歳以上で順位戦昇級を果たした史上17人2019/03/06スポーツ報知詳しく見る
2019/01/08
藤井七段が2019年初戦 富岡八段と対局、順位戦連勝記録に並ぶか
戦している。この日が2019年の公式戦初対局。藤井は先手番で、報道陣約15人が見守る中、いつものルーティーン通り、熱いお茶を一口すすってから、2六歩と飛車先を突いた。3月まで続く全10戦の順位戦C級1組ではこれまで7勝0敗。前期のC級2組から続く順位戦における連勝記録を「17」まで伸ばしている。過去2019/01/08スポーツニッポン詳しく見る
2018/12/13
羽生竜王のタイトル通算100期は最終局に持ち越し…将棋竜王戦第6局
3日にかけて行われ、先手番の挑戦者・広瀬章人八段(31)が81手で羽生善治竜王(48)に勝ち、対戦成績を3勝3敗のタイに戻した。羽生竜王が王手を掛けていたタイトル通算100期は最終局に持ち越しとなった。異例の早期決着となった。1日目から激しい展開の将棋に。2日目に入ると広瀬八段がペースを握り、一気に2018/12/13スポーツ報知詳しく見る
2018/10/20
里見女流王将が4連覇 4冠を堅持
加藤桃子奨励会初段(23)に先手番の149手で勝ち、2連勝で防衛。4連覇で通算7期目の女流王将を獲得、女流4冠を堅持した。昨年まで持ち時間各25分間の早指しでタイトル戦が行われていた女流王将戦だが、今期から各3時間に変更された。里見は終局後に「3時間になって初めてでしたけど、時間を使って考えて指せた2018/10/20スポーツ報知詳しく見る
2018/08/25
里見女流名人、藤井七段に雪辱ならず
で行われ、後手の藤井が82手で勝利を飾った。中盤まで優位に立つ善戦を見せた里見だったが、金星には届かなかった。天才少年VS最強女流―。対局開始時から報道陣24社48人が殺到した一局。里見は得意の先手中飛車に構え、序中盤でリードを奪う。「先手番を生かした序盤戦にはできたかと思います」。主導権を握られた2018/08/25スポーツ報知詳しく見る
2018/06/25
藤井七段 都成五段破り竜王戦決勝T2回戦進出 高校進学後9連勝
04手で破り、4月に高校に進学して以来の連勝を9に伸ばした(未放映のテレビ対局を除く)。先手番で14連勝中だった都成を相手に、後手番から苦戦しながらも何とか競り勝った。サッカーW杯の最中でもあり、中継するニコニコ動画には日本代表のFW・大迫勇也の活躍から流行語になっている「半端ないって」を使った「藤サッカーW杯 テレビ対局 先手番 大迫勇也 大阪市内 後手番 挑戦者 日本代表 決勝トーナメント 流行語 竜王戦 竜王戦決勝T 藤井 藤井聡太 連勝 連勝最年少棋士 都成 都成竜馬 関西将棋会館 高校 高校進学2018/06/25スポーツニッポン詳しく見る
2018/02/03
王将戦第3局始まる 先手番・久保王将初手は7六歩
市の「ホテル花月」で始まった。第1局は豊島、第2局は久保が制して1勝1敗。先手番の久保の初手は7六歩。豊島も3四歩と角道を開けた。互いに両端の歩を突き合った後、久保は角道を止めてから3局連続の四間飛車に構えた。立会人は木村一基九段、副立会人は佐藤紳哉七段、記録係は藤田彰一三段が務める。2日制で持ち時2018/02/03スポーツニッポン詳しく見る
2018/01/19
藤井聡太四段 名人戦順位戦C級2組で8戦全勝 首位守る
8戦全勝として首位を守った。先手番の藤井は穴熊に構え、四間飛車で攻略の糸口を探る矢倉を問題にせず圧勝。昼食で頼んだ“勝負メシ”の「やまがそば」他人丼と冷やしうどんセット(830円)が間違って温うどんになる“ハプニング”もあったが問題にしなかった。8連勝については「ここまでいい将棋ができている」と納得2018/01/19スポーツニッポン詳しく見る
2018/01/16
名人撃破の藤井聡太四段 次は国民栄誉賞の羽生2冠から大金星狙う
本戦準々決勝で佐藤天彦名人(29)を破る金星を挙げた。この日は公開対局。藤井四段は9月のNHK杯で永世名人の称号を持つ森内俊之九段(47)を破ったが、当時はテレビで生放送されており、今回も含めて目立つ舞台で大物食いをやってのけた。対局は藤井四段の先手番。「横歩取り」の戦型から中盤以降にリードを奪い、2018/01/16東京スポーツ詳しく見る
2017/12/28
藤井聡太四段 今年最後の“勝負メシ”はなべ焼きうどん
の“勝負メシ”は、会館近くの「やまがそば」から出前でとったなべ焼きうどん(780円)だった。歴代最多の29連勝を記録するなど、列島に“藤井フィーバー”を巻き起こした2017年最後の対局。振り駒では先手番を得た。午前中にいきなり駒がぶつかり合い、激しい対局になるかと思われたが、その後は互いに様子見の展2017/12/28スポーツニッポン詳しく見る
2017/07/06
藤井四段、再出発の一勝「勝負手が奏功した」終局後の談話
田功七段(49)戦に先手番の127手で勝ち、通算30勝目を飾った。今月2日の竜王戦トーナメント2回戦で佐々木勇気五段(22)に敗れ、昨年12月のデビューからの歴代最多連勝記録が「29」でストップして以来の対局で、再出発の勝利を飾った。終局後の談話は以下。「途中、ちょっと苦しくしてしまったと思っていま2017/07/06スポーツ報知詳しく見る
2017/07/03
ひふみん、藤井四段の敗戦は「後手番になったことが響いた」
とがかなり響いた」と、後攻めになったことも敗因の一つだったと解説した。2日行われた竜王戦決勝トーナメント2回戦で、佐々木勇気五段の前に敗れ、初黒星を喫した藤井四段。加藤九段は今回の将棋について「藤井四段が先手番だったら面白いと思ったが、振り駒で後手番となったことがかなり響いた」と感想。「先手番は得意2017/07/03デイリースポーツ詳しく見る
2017/07/02
当たってからでは遅い…佐々木五段 勝利の裏に入念な対策「今思えばそれがよかった」
に臨み、将棋の最年少棋士、藤井聡太四段(14)に勝利。神童の連勝記録を止めた。「積極的に勝ちにいった」と振り返るように序盤から優勢。藤井四段を圧倒したが「先手番をもらえたのが大きかった」と謙虚に語った。危機感があった。「私たちの世代を乗り越えられてしまうと、波にのみこまれてしまう気がした。(藤井四段2017/07/02スポーツニッポン詳しく見る
2017/06/27
森下九段「藤井くんは化け物」まな弟子・増田四段は「ミスなかった」
田康宏四段(19)に先手番の91手で勝ち、公式戦29連勝の歴代新記録を樹立した。10代対決を制し、並んでいた1986―87年度の神谷広志五段(現八段=56)の28連勝を30年ぶりに更新した。増田四段の師匠・森下九段は藤井四段を「化け物ですね。私のレベルでは強さが分からない」と苦笑交じりにたたえた。午2017/06/27スポーツ報知詳しく見る
2017/06/22
視聴率も神の子!NHK「クロ現」藤井聡太四段特集で前日から倍増の11・2%
特集は「14歳棋士・知られざる偉業への道~歴代最多28連勝・藤井聡太~」と題し、この日、大阪市の関西将棋会館で行われた王将戦1次予選・澤田真吾六段(25)戦に先手番の99手で勝ち、公式戦28連勝を記録。1986―87年度に当時五段だった神谷広志八段(56)がマークした歴代最多記録に30年ぶりに並んだ2017/06/22スポーツ報知詳しく見る
2017/06/07
藤井聡太四段 連勝記録を「21」に 歴代単独6位
25)を破った。連勝記録を「21」に更新し、歴代記録で有吉道夫九段(81)を抜き単独6位となった。午前10時から始まった対局は藤井四段が先手番。同棋戦は持ち時間20分の早指しで時間を使い切った後は60秒将棋となるため、11時過ぎには勝負が決し、93手で都成四段が投了した。この日は、トーナメント戦を勝2017/06/07デイリースポーツ詳しく見る