A級復帰
2019/03/15
木村一基九段、9期ぶりのA級復帰 将棋順位戦B級1組「精一杯、力一杯臨みたい」
通算8勝4敗として9期ぶりのA級復帰を果たした。21年ぶりの12勝全勝を飾った渡辺明2冠(34)との昇級となった。勝った方がA級。小学生の頃から戦い続けて来た行方との大一番を木村は制した。対局前の時点で木村は7勝4敗、行方は6勝5敗だったが、前期成績による順位は木村が5位で行方は2位。4敗だった斎藤2019/03/15スポーツ報知詳しく見る渡辺2冠 順位戦B級1組12戦全勝、2期ぶりA級復帰に花
将棋の第77期名人戦順位戦B級1組が14日、最終日を迎え、ここまで無敗で同組1位突破を決めている渡辺明2冠(34=王将、棋王)が12戦全勝で全日程を終え、2期ぶりのA級復帰に花を添えた。続いて木村一基九段(45)が8勝4敗の2位となり、9期ぶりとなるA級復帰を決めた。まず渡辺が、A級初昇級の可能性を2019/03/15スポーツニッポン詳しく見る渡辺明2冠、21年ぶり12戦全勝でA級昇級 将棋順位戦B級1組 「A級は鬼門。今までと同じ戦い方でいいのか、という気持ちで」
で一斉に行われ、既にA級復帰を決めていた渡辺明2冠(34)=棋王・王将=が斎藤慎太郎王座(25)に先手番の87手で勝ち、12戦全勝で有終の美を飾った。B級1組では、1997年度の丸山忠久九段(48)以来21年ぶりの全勝昇級となった。伸び盛りの若手と長年の強豪がひしめくB1は「鬼の棲み家」とも称される2019/03/15スポーツ報知詳しく見る
2019/02/05
【勝負師たちの系譜】昇降級を左右する恐ろしさ「順位戦」 関係する棋士の顔つきは厳しく
よい。新年になると各組残り3局になり、昇級や降級に関係する棋士は特に、顔つきが厳しくなる。通常は年内に昇級者(B1~C1は2人)が決まることはないが、今期はB級1組の渡辺明棋王が絶好調で、12月の第9局目(1人12局)の橋本崇載八段戦に勝ち、9連勝で昇級とA級復帰を決めた。昨年度は竜王位を失い、年間2019/02/05夕刊フジ詳しく見る