竜王位
2019/02/05
【勝負師たちの系譜】昇降級を左右する恐ろしさ「順位戦」 関係する棋士の顔つきは厳しく
よい。新年になると各組残り3局になり、昇級や降級に関係する棋士は特に、顔つきが厳しくなる。通常は年内に昇級者(B1~C1は2人)が決まることはないが、今期はB級1組の渡辺明棋王が絶好調で、12月の第9局目(1人12局)の橋本崇載八段戦に勝ち、9連勝で昇級とA級復帰を決めた。昨年度は竜王位を失い、年間2019/02/05夕刊フジ詳しく見る
2019/01/04
【勝負師たちの系譜】竜王戦 “数字”の確かさ証明した広瀬八段の勝利
★竜王戦(4)竜王位の行方を決める最終第7局は、山口県下関市の『春帆楼』で行われた。ここは、「ふぐ料理公許第一号」として知られる老舗の料亭だ。それにしても来ない可能性のあるこの第7局を、下関市がよく誘致したものと私は思った。もっとも今回は、羽生善治竜王が勝てば、タイトル通算100期となる上に、敗れれ2019/01/04夕刊フジ詳しく見る
2018/05/21
藤井七段、年度内の八段昇段可能性広がる 将棋連盟が昇段規定を一部改訂
れまで、八段昇段は「竜王位1期獲得」「順位戦A級昇級」「七段昇段後公式戦190勝」の3条件だった。18日に七段に昇段した藤井聡太七段(15)は、これまで年度内の昇段は「竜王位1期獲得」のみ可能性があった。しかし、新条件の「タイトル2期獲得」も年度内に達成する可能性があり、年度内に八段へ昇段する可能性2018/05/21デイリースポーツ詳しく見る
2017/12/11
【勝負師たちの系譜】羽生氏の『永世七冠』は追求心が生んだ金字塔 前例のない仕掛け成功、覚悟している世代交代
局に勝ち、4勝1敗で竜王位を奪取して達成した。永世七冠とは、今年創設された叡王戦を除き、従来からある7つのタイトル全てで永世称号(王座のみ名誉称号)を得ることで、取得資格は棋戦によって異なる。永世名人と永世棋聖は、通算5期。永世王将は通算10期等だが、永世竜王は連続5期か通算7期。羽生は通算6期で、2017/12/11夕刊フジ詳しく見る