宝塚歌劇雪組「壬生義士伝」新人公演が18日、兵庫・宝塚大劇場で行われ、4年目のホープ彩海（あやみ）せらが初主演した。「あーっ！っていう感じでした」。娘役では次期星組トップ娘役に決まった舞空瞳らがいる102期生だが、男役では主演一番乗り。初のセンターへの感慨をこう表現した。銀橋でのソロも見事に歌い上げ

宝塚歌劇雪組「ひかりふる路（みち）～革命家、マクシミリアン・ロベスピエール～」の新人公演が２８日、兵庫・宝塚大劇場で上演された。入団６年目のホープ・綾凰華（あや・おうか）が新人公演初主演を務め、フランス革命の立役者ロベスピエールの栄光と苦悩を丁寧に演じた。綾は今年８月に星組から組替えされたばかりで、

宝塚歌劇雪組の全国ツアー公演「琥珀（こはく）色の雨にぬれて」「“Ｄ”ｒａｍａｔｉｃＳ！」が２５日、大阪・梅田芸術劇場メインホールで華やかに初日の幕を開けた。新トップコンビ、望海風斗（のぞみ・ふうと）と真彩希帆（まあや・きほ）のお披露目作。カーテンコールであいさつした望海は「大きな羽を背負った感想を述

宝塚歌劇雪組の“ゴールデンコンビ”早霧（さぎり）せいなと咲妃（さきひ）みゆの同時退団公演が２９日、兵庫・宝塚大劇場で千秋楽を迎え、恒例の劇場前サヨナラパレードには約６０００人が集まった。白の衣装で早霧を迎えたファンは、公演のショー「Ｄｒａｍａｔｉｃ“Ｓ”！」の主題歌で咲妃のソロパート部分「私の愛する

宝塚歌劇雪組２番手スター・望海風斗（のぞみ・ふうと）の主演作「ドン・ジュアン」が、望海の地元・神奈川で上演中だ。外部劇場のセンター２作目は、同名フランス産ミュージカルの日本初上陸版。プレーボーイが運命の女性と出会い、これまで軽んじてきた愛の“呪い”に苦しめられるストーリー。「黒く濃い役ですが、人間く