９年目に入る“雪のプリンス”は、バウ単独初主演に「夢でした。うれしいの一言。積み重ねてきた努力が土台として固まってきたのかな。今までコツコツやってきたので、大胆に自分を解放してあげたい」と新たなる船出に意気揚々だ。（筒井政也）新人公演を卒業して丸１年の春に迎える大舞台。バウでは２０１７年２月にショー

００６年、１１年に２回出演し「いつかファントムをやってみたい」と強く願った夢を実現させる。仮面の怪人を演じ、トップ娘役・真彩希帆（まあや・きほ）との“歌うまコンビ”で臨む大舞台。「今まで歌わなかった曲を歌うので新鮮。新作のつもりでやりたい」と、ゼロから取り組んでいる。（筒井政也）「きっと叶（かな）う

回目の歴史ある大会に、漫才コンビ「三四郎」の小宮浩信（３４）がエントリー。「滑空機部門」のパイロットとして“浪漫飛行”に挑んだ。芸能界からは３年ぶりの出場で「チキン（臆病者）で、ひよっちゃうイメージを払拭して、折れない心を手に入れたい」とビッグフライトを目指してテイクオフした。（筒井政也）漫才の真剣

島原の乱」のカリスマ的指導者・天草四郎時貞役。２０１４年のトップ就任から５年目に入った、美しきリーダーは「四郎のように、みんなの心を引きつける魅力、説得力がなきゃいけないなと思います」と、心を真っ赤に燃やしている。ショー「ＢＥＡＵＴＩＦＵＬＧＡＲＤＥＮ―百花繚乱（りょうらん）―」と併演。（筒井政也）

ールで上演される。屈折した青年がダンサーとして心を解き放つ物語。入団６年目の未来のトップスター候補は「男役としてカッコいいダンスを、お客さまに共感してもらえる舞台を、あきらめずにやっていきたい」と、爽やかな笑みを見せる。（筒井政也）劇団でも指折りのベビーフェースが、グッと大人になるステージを迎える。

”を彩る。星組大劇場公演「ベルリン、わが愛」「ＢｏｕｑｕｅｔｄｅＴＡＫＡＲＡＺＵＫＡ（ブーケ・ド・タカラヅカ）」が２９日に開幕。トップ就任後初のオリジナル作２本は「オトナの男性像」と「懐かしさ」がキーワード。「爆発した明るさで稽古場で暴れてます！」という個性派トップにとって、新鮮な挑戦だ。（筒井政也

ニュース番組「かんさい情報ネットｔｅｎ．」（月～金曜・後４時４７分）のメインキャスター就任に続く、２０１７年のビッグチャレンジ第２弾。「一番苦手だったマラソンに挑戦することで、より自分を強く、成長させることができるのでは。殻を破りたい」と、完走を大目標に練習に励んでいる。（筒井政也）関西の“夕方の顔

侵攻から故郷を守ろうと奮闘する蝦夷（えみし）の若きリーダー・阿弖流為（あてるい）役を演じている。地元・東京への“凱旋公演”も控える９５期生・男役の旗頭は「真ん中に立ってドン！とぶつかる覚悟が生まれた」と明るく言葉を弾ませる。（筒井政也）魅惑の低音ボイスが、劇場に緊迫感をもたらす。ドラマや「劇団☆新感

ている。ＮＨＫ朝ドラ「べっぴんさん」の君ちゃん役で脚光を浴びた注目株。今回はヒロイン（高梨臨）の同居人・千尋役で恋愛ドラマに初挑戦し「想像していなかったジャンルで驚きましたが、私の新しい可能性を見つけることができれば」。自身の恋愛観や、大学生時代を過ごした京都の思い出も聞いた。（筒井政也）ふんわりと

術劇場シアター・ドラマシティで４月２日に開幕する。宝塚史上初めて特撮ヒーローの世界を扱ったミュージカル。「最近は穏やかな役が続いていたので、新しい一面を見せられたら」と、超異色作で“変身”をアピールする。（筒井政也）１０３年続く伝統の様式美、精神を学ぶ「男役十年」を通過した入団１１年目の春。“ないな

なじみの怪人・フォルスタッフを生き生きと演じている。「今が自分の旬と思って、年輪が味になれば」と語る入団１７年目のスターに、異色の役どころや専科での新鮮体験、古巣・月組へのメッセージを聞いた。（筒井政也）フォルスタッフはシェークスピアの「ヘンリー四世」などに登場する、悪名高きイングランド騎士。大酒飲

后エリザベートの数奇な運命を描く。宝塚による日本初演２０周年記念作で、この日が通算９００回目の上演となった。タイトルロールを演じるトップ娘役・実咲凜音（みさき・りおん）は「エリザベートが持っていた『自分を貫く強さ』に近づきたい」と、憧れの役に魂を込めている。（筒井政也）生徒の名鑑「おとめ」の２０１５

プバーン主演の名作映画のミュージカル化。名古屋・東京公演に続いて、大阪の地をイタリア・ローマに変える。トップスター・早霧せいなが語る見どころ、思いとともに劇中のハイライトシーンを紹介する。（筒井政也）１９５３年製作のモノクロ映画が、タカラヅカで華やかに色をまとった。「実は映画を見た事がなかったんです

フランス産ミュージカルの日本初上陸版。プレーボーイが運命の女性と出会い、これまで軽んじてきた愛の“呪い”に苦しめられるストーリー。「黒く濃い役ですが、人間くささを見せられたら」と難役に挑んでいる。（筒井政也）屈指の実力者ぶりを証明する絶好機だ。外部劇場での宝塚公演２度目の主演作は、うれしい横浜凱旋。