る中で自身は無安打に終わったが、この日は北條が無安打に終わる中、きっちりと修正して“マルチ返し”を果たした。本人は「まぐれです」と謙そんしたが、三回２死走者無しで迎えた第２打席で外角直球を左前へクリーンヒット。続く五回１死走者無しの第３打席では初球のストレートを完ぺきに左翼線へ打ち返した。悠々と二塁

に成功した。原口は２死走者無しから打席へ。中日先発・吉見が２ボール２ストライクから投じた１３９キロの外角直球を中堅バックスクリーン右へ。グングンと伸びた打球は８月３０日の中日戦以来となる本塁打。「追い込まれていたので、センター返しの気持ちに切り替えていきました。イメージしていたようなバッティングがで

算３０００本安打を達成した。「６番・中堅」でスタメン出場。初回１死一、三塁の好機で迎えた第１打席は空振り三振、３回１死走者無しの第２打席は投ゴロ、４回２死一塁の第３打席は遊ゴロ。７回１死走者なしの第４打席に、その瞬間は訪れた。２番手・ラスンの３球目をとらえると、右フェンス直撃の三塁打。三塁側ベンチか

ございます」と笑顔をはじけさせた。右飛、右飛、四球と第３打席まで無安打。９回１死走者無しの場面で新井は「塁に出ようと思って」打席へ。カウント１―１の３球目、祖父江の直球を振り抜くとライナー性の一発が右翼席へ飛び込んだ。インタビュアーから「新井さんも神ってますね」と今季大ブレーク中の後輩・鈴木の“枕言