◆阪神２―３巨人（７日・甲子園）巨人が阪神に２連勝し、先発の田口が７回１失点で１０勝目（７敗）を挙げた。田口は球団ではドラフト制（６６年）以降、半世紀で初の快挙となる「ドラフト指名された高卒左腕の２ケタ勝利」となる。巨人は初回に阿部の適時二塁打で先制。３回２死三塁では阿部が２打席連続のタイムリー。５

◆阪神―巨人（７日・甲子園）巨人は３回、先頭の長野が四球を選び、片岡の犠打で二塁進塁。亀井の二ゴロで三塁へ進むと、阿部が中前適時打。阿部の２打席連続タイムリーで２―０とリードを広げた。その裏、田口は２死から大和、高山に連続安打を許し２死一、二塁としたが福留を空振り三振に仕留めピンチを切り抜けた。

◆阪神―巨人（２０日・甲子園）阪神の先発は７日の試合（東京Ｄ）で巨人打線が７回をわずか１安打、無得点に抑えられたサイド右腕・青柳。雪辱を期す巨人は先頭の橋本到が二ゴロ失で出塁し、暴投で進塁。無死二塁の先制機を作ったが、後続が倒れ無得点。２回、阿部、村田の連打で無死一、二塁とすると、ギャレットの一ゴロ