ム本塁打、打点王のグラシアルがまさかの併殺。18日は4本塁打と圧倒したヤクルト投手陣に抑え込まれ、3カードぶりの同一チーム相手の連勝を逃した。1点差試合も満塁での打率もリーグ最下位。かつて看板だった打線がもろさを露呈し、混戦を抜け出せないでいる。■3カード連続で連勝なし敵地に満ちた期待感はため息に変

は右前打。さらに八回にも右翼へはじき返し、今季１３度目の猛打賞をマークした。チームは八回を終わった時点で、ヤクルト投手陣の前にわずか５安打に抑え込まれている。その中で光った１番打者の３安打固め打ち。懸命に打線を引っ張った。ここまでチーム唯一、１３９試合に出場。先発出場を外れた試合もわずか３試合のみだ

原口が９号先制３ランを左翼席へ運ぶと、もう止まらなかった。「ウルトラの夏」と銘打ち、前夜に続き観客にもオリジナルユニホームが配られスタンドは黄一色。その声援に後押しされるようにヤクルト投手陣に次々とヒットを浴びせ続けた。プロ野球記録にあと１本と迫る、１０打数連続安打（１犠打２四球を挟む）で一挙、９得