亜細亜野球事情
2016/12/02
【新亜細亜野球事情】韓国選手が日本でプレーしなくなった理由
知人記者などから「韓国の選手が日本にやって来る可能性はないですか?」といった類の質問を受けることがある。そんなとき、最近は「まずない」と答えている。誰が、という個別の名前が出なくても、基本的に韓国の選手が日本でプレーする可能性は(とくにここ数年は)、ほとんどないと感じている。韓国プロ野球の世界で、海2016/12/02デイリースポーツ詳しく見る
2016/07/08
【新亜細亜野球事情】韓国&台湾のドラフト事情 フランチャイズ制めぐる違い
6月27日、韓国と台湾で同日にドラフト会議が開催された。といっても韓国は『1次指名』と称して各チーム1名だけ指名し、8月にまた「2次」を行う。台湾は『新人選秀会』と称し、今年は4チームで36名が指名された。それぞれ、同じドラフトでも色合いが異なる。韓国の場合、毎年のように変更がなされているが、基本的2016/07/08デイリースポーツ詳しく見る
2016/06/21
【新亜細亜野球事情】台湾球界の明と暗…盟主の前期Vと新興チームの身売り
先週、先々週と台湾プロ野球界では明暗を分ける出来事があった。“明”は、さる6月10日、中信兄弟が前期優勝を決めたことだ。2位に7ゲーム差を付ける、ぶっちぎりの優勝だった。要因はいくつも挙げられるが、どうしても目に入ってしまうのはその攻撃力だろう。“台湾球界の顔”ともいえる林智勝(リン・ツースン)内野2016/06/21デイリースポーツ詳しく見る
2016/05/09
【新亜細亜野球事情】台湾球界でブレーク アジア記録を更新した張志豪
今、台湾プロ野球界で最も注目されている選手といえば、中信兄弟の張志豪(チャン・ツーハオ)外野手だ。2010年にプロ入りした29歳で、5月8日の統一戦でのヒットにより、開幕からの連続安打記録を26に伸ばした。無論、歴代最多の記録更新だ。ちなみにそれまでのアジア記録は元阪神の和田豊が持っていた24。張志2016/05/09デイリースポーツ詳しく見る