国際通貨
2018/11/03
【お金は知っている】「日中通貨スワップは日本のため」とは面妖な…
、何とも面妖な。通貨スワップとは金融危機に際して、必要とする外貨を確保する。その時の為替レートで相手国の通貨と交換する。まるで対等のように思わせる表現だが、市場危機対策で必要なのは「ハードカレンシー」(いつでもどこでもドルと交換できる国際通貨)であり、円はまさに該当する。米中貿易戦争の激化は巨額の人2018/11/03夕刊フジ詳しく見る
2016/10/04
人民元のSDR採用は時期尚早 後退する中国金融改革にIMFは正しかったのか
中国の通貨人民元が国際通貨基金(IMF)の仮想通貨「特別引き出し権(SDR)」の構成通貨に採用された。形の上では国際通貨に向けて前進したが、中国の金融改革は後退し、当のIMF元チーフエコノミストも「ハードランディング(墜落)」を警告する。IMFの判断は正しかったのか。「国際金融システムを絶えず改善す2016/10/04夕刊フジ詳しく見る
2016/09/30
「人民元、国際通貨には遠く」米長官が習政権に改革要請
元が、10月1日から国際通貨基金(IMF)の仮想通貨「特別引き出し権(SDR)」の構成通貨に採用されることに関して、日米の財務当局トップから習近平政権に厳しい視線が向けられた。麻生太郎財務相は30日の閣議後の記者会見で「中国は通貨管理をオープンにしなければならない」と述べ、為替政策の透明性を高めるよ中国 中国当局 人民元 仮想通貨 価格管理 国際通貨 国際通貨基金 改革要請中国 政権 日米 構成通貨 為替政策 特別引き出し権 相場誘導 米長官 習政権 自由化 記者会見 財務当局トップ 透明性 通貨人民元 通貨管理 麻生太郎財務相 SDR2016/09/30夕刊フジ詳しく見る
2016/09/17
朴政権のあきれた日韓スワップ要請の狙いは中韓一体化路線の墨守ではないか
金融市場の不確実性に備えるため、お互いに一致したと、うそぶいているのには、少々あきれた。通貨危機に脅えているのは韓国側であり、日本側は円資金を提供する一方通行になる。ならば、「スワップ」ではなく「支援」とでも呼ぶべきだ韓国側の狙いは何か。円という強い国際通貨で自身の外貨準備を補強し、ウォンを中国の人2016/09/17夕刊フジ詳しく見る
2016/08/19
世界中で存在感失う「人民元」 名ばかり「国際通貨」 習氏の野望に暗雲
がるのが習近平国家主席の野望だったが、市場で人民元離れが加速し、決済シェアはカナダドルすら下回る6位に。「国際通貨」とは名ばかりの存在になっている。人民元は2015年8月11日から13日の3日間で約4・6%も切り下げられた。中国経済失速との見方から世界の株価が大幅下落を招いたのも記憶に新しい。その後2016/08/19夕刊フジ詳しく見る