人民元
2017/08/15
“人民元ショック”再来か 今回は突然の切り上げリスク…ユーロに対する割安感強まり不穏な兆候
るなか、中国の通貨、人民元にも不穏な兆候が生じている。2015年8月に中国当局が人民元のレートを突如切り下げ、世界同時株安に見舞われたのも記憶に新しいが、専門家は「第2の人民元ショックに要注意だ」と指摘する。2年前の8月11日から3日間、中国人民銀行は人民元取引の目安となる基準値を、何の前ぶれもなく2017/08/15夕刊フジ詳しく見る
2017/07/01
不気味な中国金利上昇、人民元暴落不安消えず 元安を放置すると、トランプ米政権から非難され…
っている】中国当局は人民元の暴落を防ごうと、四苦八苦している。中国人民銀行は資金供給量を抑えると同時に市場金利を急速に引き上げているが、米金利の上昇によって効力が減殺されている。元安を放置すると、トランプ米政権から非難されるし、さりとてこれ以上金融を引き締めると、不動産相場崩落を招く。そうなると、全2017/07/01夕刊フジ詳しく見る
2016/11/18
トランプ氏警戒で人民元急落 資金流出で習政権に焦り
大統領当選を受けて、人民元の下落が一段と進んでいる。習近平政権が人民元安を容認している側面もあるが、中国からの資金流出を誘発するリスクも高い。16日の上海外国為替市場の人民元相場は日本時間午後5時時点で、前日比0・25%安の1ドル=6・8700元をつけた。2008年12月以来、約7年11カ月ぶりの元2016/11/18夕刊フジ詳しく見る
2016/10/19
中国の人民元急落に米監視強化 金融危機水準に接近
中国の人民元安がさらに加速している。17日には対ドルで約6年1カ月ぶりの元安水準を付けた。輸出が伸び悩む中で、習近平政権が人民元安を容認しているとの見方もあり、大統領選を控える米当局は監視の姿勢を強めている。17日に一時1ドル=6・7396元と2010年9月以来の元安水準となり、リーマン・ショックに2016/10/19夕刊フジ詳しく見る
2016/10/15
中国、止まらぬ人民元安 見掛けより深刻な資本流出 ゴールドマンが警鐘
中国の通貨、人民元の下落が止まらない。10月から国際通貨基金(IMF)の特別引き出し権(SDR)の構成通貨に正式採用されたが、約6年ぶりの安値水準まで売り込まれた。そんな中、中国からの資本流出は見掛けよりも深刻かもしれないと米投資銀行のゴールドマン・サックスが警告している。人民元は「国慶節」の連休明2016/10/15夕刊フジ詳しく見る
2016/10/04
人民元のSDR採用は時期尚早 後退する中国金融改革にIMFは正しかったのか
中国の通貨人民元が国際通貨基金(IMF)の仮想通貨「特別引き出し権(SDR)」の構成通貨に採用された。形の上では国際通貨に向けて前進したが、中国の金融改革は後退し、当のIMF元チーフエコノミストも「ハードランディング(墜落)」を警告する。IMFの判断は正しかったのか。「国際金融システムを絶えず改善す2016/10/04夕刊フジ詳しく見る
2016/09/30
「人民元、国際通貨には遠く」米長官が習政権に改革要請
中国の通貨人民元が、10月1日から国際通貨基金(IMF)の仮想通貨「特別引き出し権(SDR)」の構成通貨に採用されることに関して、日米の財務当局トップから習近平政権に厳しい視線が向けられた。麻生太郎財務相は30日の閣議後の記者会見で「中国は通貨管理をオープンにしなければならない」と述べ、為替政策の透中国 中国当局 人民元 仮想通貨 価格管理 国際通貨 国際通貨基金 改革要請中国 政権 日米 構成通貨 為替政策 特別引き出し権 相場誘導 米長官 習政権 自由化 記者会見 財務当局トップ 透明性 通貨人民元 通貨管理 麻生太郎財務相 SDR2016/09/30夕刊フジ詳しく見る
2016/08/19
世界中で存在感失う「人民元」 名ばかり「国際通貨」 習氏の野望に暗雲
中国当局が人民元を大幅に切り下げた「人民元ショック」から1年が過ぎたが、その後も人民元は下げ止まらない。ドル、ユーロに続く「第3の通貨」にのし上がるのが習近平国家主席の野望だったが、市場で人民元離れが加速し、決済シェアはカナダドルすら下回る6位に。「国際通貨」とは名ばかりの存在になっている。人民元は2016/08/19夕刊フジ詳しく見る
2016/08/03
金融政策どん詰まりの中国 たどる道は不動産バブル崩壊か資本逃避か…
た中国人民銀行による人民元資金発行が困難になったからだ。習近平政権は元を刷る代わり、国有商業銀行に命じて、融資を急増させる一方で、財政難の地方政府には債券を発行させている。グラフはリーマン後の米中の中央銀行資金発行の増加額の推移で、人民元をその時点での対ドル相場をもとに換算して、ドルと比較している。ドル ドル相場 リーマン 不動産バブル崩壊 中国 中国人民銀行 中央銀行資金発行 人民元 人民元資金発行 国有商業銀行 地方政府 増加額 米連邦準備制度理事会 資本逃避 金融政策 金融政策どん詰まり 高度経済成長2016/08/03夕刊フジ詳しく見る
2016/07/15
下落続く人民元 中国不動産バブル崩壊と同時に暴落が起きる
ている】中国の通貨、人民元の下落が続いている。7月5日時点では1年前に比べて対ドルで8・8%安くなっている。円に対してはさらに下落幅が大きく、20%安である。グラフは過去1年間の元の対ドル相場と中国の外貨準備高の推移である。元安トレンドは外貨準備の減少と密接に連動している。中国は中央銀行である中国人2016/07/15夕刊フジ詳しく見る
2016/07/05
人民元が94年以来最大の下落 関係深い英国の混乱が影響…FRBも注視
中国の人民元下落が止まらない。今年4~6月期の下落率は、公定レートと市場レートが統合された1994年以来最大となった。国内経済の低迷に加え、英国の欧州連合(EU)離脱決定で輸出低迷の懸念も広がった。米連邦準備制度理事会(FRB)も人民元の動きに警戒を強める。人民元相場は対ドルで3月末時点から約3%下下落 下落率 人民元 人民元下落 人民元相場 低迷 公定レート 半ぶり 国内経済 安値水準 市場レート 新興国 最大 欧州連合 注視中国 米連邦準備制度理事会 英国 英国民投票 輸出低迷 離脱決定 離脱派 FRB2016/07/05夕刊フジ詳しく見る
2016/06/25
人民元“大暴落”危機再燃 米ゴールドマン警告「債務は発表よりずっと悪い」
していると分析。返す刀で、人民元の急落や資本流出危機の再燃を予測する。輸出や輸入など実体経済の低迷も依然深刻で、世界経済の重大なリスク要因となっている。「中国の債務は考えられているよりずっと大きい」とするゴールドマンの分析がブルームバーグなど経済メディアで紹介された。中国の債務問題については欧米の金2016/06/25夕刊フジ詳しく見る