富山（10日・福岡市照葉積水ハウスアリーナ）ホームの地の利を生かせず、福岡が7季ぶりの昇格へ窮地に立たされた。レギュラーシーズンでは4戦全勝だった富山に痛恨の黒星。「出だしから走られて、富山のペースで試合が進んでしまった」。チームの日本人最多13点を挙げた西川は厳しい表情を浮かべた。レギュラーシーズ

、10日から福岡市の照葉積水ハウスアリーナで富山とのプレーオフ（PO）準決勝に臨む。2勝して決勝に進めば7季ぶりに決まる1部（B1）昇格は、昨年12月に病のため44歳で亡くなった前ゼネラルマネジャー（GM）、相川倉一さんの悲願でもあった。ユニホームに喪章を着けて戦った4、5日のPO準々決勝。連勝で準

ジングゼファー福岡は照葉積水ハウスアリーナ（福岡市）で東地区2位の富山と対戦。2021～22年シーズンに仙台、昨季は滋賀でB1昇格を勝ち取ったベテランのジャスティン・バーレル（37）は「POは一つのミスが勝負に左右する。集中力が大事になる」と残り2勝に迫った7季ぶりの昇格へ闘志を燃やした。今季滋賀か

熊本（19日、福岡・照葉積水ハウスアリーナ）B2プレーオフ（PO）の最後の1枠を争う熊本ヴォルターズとバンビシャス奈良がそろって逆転勝利を収め、決着は20日のレギュラーシーズン最終戦までもつれ込んだ。熊本は午後3時5分にB2西地区を制したライジングゼファー福岡とアウェーで対戦。終始リードを保つ展開な

ックス静岡（１２日・照葉積水ハウスアリーナ）西地区３位のベルテックス静岡が、同地区優勝を決めている福岡との第２戦に６１―７５で敗れ、今季の同対決は６戦全敗となった。プレーオフ（ＰＯ）初戦をホームで開催する２位以内は、ほぼ絶望的となった。リーグ最終節となる次節（１９、２０日）は今月に新装したばかりの北

―７６福岡（１１日・照葉積水ハウスアリーナ）西地区３位のベルテックス静岡は福岡との第１戦を６７―７６で落とし、試合がなかった２位・鹿児島とのゲーム差が１・５に広がった。最大１８点リードを守れず、逆転負けで今季福岡には５戦全敗。連勝も２で止まった。１２日は敵地で第２戦が行われる。またまた苦杯をなめた。

静岡（11日、福岡・照葉積水ハウスアリーナ）5日に7季ぶりのB2西地区優勝を決めたライジングゼファー福岡が11日の試合後、優勝報告会を行った。優勝を示すボードを掲げた寒竹隼人主将は「本当にうれしく思っています。でも、まだ何も成し遂げていない。ここからが本当の戦いだと思っています」とあいさつ。昨季は1

福井（22日、福岡・照葉積水ハウスアリーナ）西地区首位のライジングゼファー福岡が競り勝ち、連敗を2で止めて優勝へ前進した。福岡は2月上旬に左腓腹筋（ひふくきん）筋膜不全断裂でインジュアリ－（故障者）リスト入りしていた大黒柱のジョシュア・スミスが約1カ月半ぶりに復帰。プレー時間を約25分と限定した起用

から抹消し、復帰すると発表した。早ければ22日にホームの照葉積水ハウスアリーナ（福岡市）で行われる福井戦から出場する。米国出身で210センチのスミスは今季加入。チームトップの1試合平均得点17・0をマークする絶対的センターだが、2月8日の富山戦で負傷。左腓腹筋（ひふくきん）筋膜不全断裂で全治4週間と

福岡は8日、福岡市の照葉積水ハウスアリーナで同3位の静岡を84―60で破り、1部（B1）昇格が懸かるB2プレーオフ（PO）進出を決めた。2連勝で34勝13敗とし、2位の鹿児島に5.5ゲーム差をつけて地区優勝へのマジック「8」が点灯した。福岡は開始早々から強度の高いディフェンスと鋭いオフェンスでゲーム

児島（21日、福岡・照葉積水ハウスアリーナ）ライジングゼファー福岡がB2西地区首位攻防戦の第1ラウンドで快勝し、首位を死守した。1試合平均17得点してきた大黒柱のジョシュア・スミスをけがで欠く福岡は、ジャスティン・バーレルが第1クオーターで二つのファウルをする苦しい展開。それでも右脚の負傷から復帰し