トとなる今季４度目のサヨナラ負けを喫し、連勝が４でストップ。横浜スタジアムでは昨年から８連敗となった。新井貴浩監督（４８）は痛恨の黒星にも前を向いたが、終盤の好機で無得点に終わったことが響く結果となった。力なく引き揚げていくカープナインの背後には、狂喜乱舞するＤｅＮＡナイン。対極の姿が、ここが鬼門で

ＤｅＮＡの「ファンフェスティバル」が２３日、横須賀スタジアムで開催され、キックベースのコーナーで今季限りで現役引退した田中浩が、お笑いタレントのブルゾンちえみにふんしてサプライズ登場し、引退セレモニーも行われた。「横浜での２年間、夢の続きを見させてもらいました。これからは野球界で力になるための経験を

塁とされると、代打・佐野に右翼線へサヨナラ適時二塁打を浴びた。「先頭の四球がすべて」。歓喜に沸くＤｅＮＡナインを横目に肩を落としてベンチへ歩を進めた。２年目ながら、開幕から１軍に帯同。この日のように、同点の場面に関わらずビハインドや大量リードなどさまざま状況でフル回転している。今やブルペンには欠かせ

最高順位は３位。「いたときにできなかったこと（日本一）の、夢を見せられるようにしてくれたことはありがたい」と激闘のＣＳを勝ち抜いたＤｅＮＡナインに感謝。０３年から、親会社が変わった１２年まで所属した吉村は「チャンスがあれば、頑張っている姿を見せたい」と“恩返し”を誓った。＝2017/10/26付 西

試合”から一夜が明け、ＤｅＮＡナインが激闘の余波を語った。幸い、故障者や体調を崩した選手は出なかったが、梶谷は「ホテルにスパイクを持ち帰って、ドライヤーで乾かしました」と明かした。桑原は「エルボーガード、フットガード、スパイクを風呂場で洗いました。ヤバイくらいに泥が落ちましたよ」と目を丸くしていた。

ナルで広島に敗退したＤｅＮＡナインはむしろ、さもありなん、といった感じだった。１６日、ＤｅＮＡの池田球団社長（４０＝写真）が退任を発表。同日会見を行い、南場オーナー（５４）も同席した。新規参入時に社長に就任した池田氏は、万年Ｂクラスだった球団をＣＳに進出させ、赤字体質だった球団経営を黒字に転換させる