開幕）出場に直結する北東北大学野球・秋季リーグで奮投を続けている。「最後ですからね。一度は神宮で投げたい」。ＭＡＸ１５２キロ左腕が静かにつぶやいた。１３年秋に出場して以降、同大会から遠ざかる同部にとっても悲願だ。現在、４勝２敗で首位・富士大に続く２位タイ。残り２週で、直接対決する大一番がカギを握る。

北東北大学野球でリーグ８連覇中の富士大で主将を務めた小林遼捕手（４年）＝仙台育英＝が、社会人野球の強豪・ＪＸ―ＥＮＥＯＳ（神奈川）入りすることが６日、分かった。高校の同期である仙台大・馬場皐輔投手と立大・熊谷敬宥内野手（ともに４年）が阪神に入団。社会人でさらに成長し、２年後、必ず同じ舞台に立つ。一足

◆北東北大学野球春季リーグ・優勝決定プレーオフ第３戦富士大１―０八戸学院大（３０日・六戸メイプル球場）八戸学院大が１勝０敗で並んでいた富士大との優勝決定戦に敗れ、５季ぶり１５度目の優勝を逃した。２年生エース左腕の高橋優貴（２年）＝東海大菅生＝が、８回４安打１失点完投も、味方の援護なく敗れた。打線は富

◇北東北大学野球春季リーグ第５週第２日青森大３―２八戸学院大＝延長１０回＝（２２日・青森県営野球場）首位の八戸学院大が、青森大にサヨナラ負け。勝てば５季ぶり１５度目の優勝が決まる可能性のあった最終週に連敗し、２８日からの青森大、富士大との３校プレーオフ（六戸メイプルスタジアム）にもつれ込んだ。２１日

◆北東北大学野球春季リーグ第５週第２日八戸工大５―１岩手大（２２日・青森県営野球場）八戸工大の先発右腕・福田優也（４年）＝三沢＝が、１失点完投勝利を挙げた。２１日の同カードでは２安打完封。２日連続でマウンドを１人で守り抜き、計１８回１失点の熱投を見せた。今季から１部に昇格したチームは、最終週に連勝で

◆北東北大学野球春季リーグ第５週第２日ノースアジア大１０―６富士大（２２日・青森県営野球場）富士大が第２試合でノースアジア大に敗れたが、第３試合に首位で並んでいた八戸学院大も敗れたため、青森大を含めた２８日からの３校プレーオフ（六戸メイプルスタジアム）で優勝を争うことになった。試合は下手投げ右腕の和

◆北東北大学野球春季リーグ最終週第１日八戸工大４―０岩手大（２１日・青森県営野球場）八戸工大の先発右腕・福田優也（４年）＝三沢＝が、２安打完封の好投。今季１部に昇格したチームに９試合目で初の勝利をもたらした。「前半は丁寧にコースを突けた。後半は疲れて球が浮いたけど、気持ちで投げました」と福田。負けれ

◆北東北大学野球春季リーグ最終週第１日富士大９―３ノースアジア大（２１日・青森県営野球場）富士大の主将・浜田祥伍二塁手（４年）＝日体荏原＝が、同点の９回１死一、二塁のチャンスに勝ち越しの中越え２点三塁打を放った。「後ろにつなぐつもりで打ちました」と浜田主将。試合はプロ注目のエース右腕・小野泰己（４年