が２９日、宜野座での先乗り合同自主トレで、昨年５月の左膝前十字じん帯断裂後初となる屋外フリー打撃を行った。予想を上回る速度で回復の道をたどり、リハビリ組を外れてキャンプ初日から１軍本隊と練習を共にする。初実戦となる２月７日の紅白戦出場にも前向きで、開幕二塁の座を狙う。グラウンドに上本の笑顔が光った。

する若手を中心とした先乗り合同自主トレが２９日、沖縄・宜野座の「かりゆしホテルズボールパーク宜野座」で始まった。左膝手術からの復活を目指す上本博紀内野手（３２）は、２月７日に予定されている紅白戦（宜野座）への出場を志願した。戦えるから、先乗りしてまでここにきた。柔らかい宜野座の日差しよりもっと熱い虎

行われる２８日からの先乗り合同自主トレに参加し、主力選手から“キャンプ予習”を行うことを明かした。キャンプ初日から抜かりなく練習をするためにも、現地入り後、老舗球団のしきたりを学ぶ。「（先乗りは）準備期間になるし、いい準備をしていきたい。入団が決まってから初顔合わせになるし、話す機会をつくりたい」。

阪神沖縄先乗り合同自主トレ（２９日、宜野座）阪神・藤川球児投手（３７）が２９日、キャンプ地「かりゆしホテルズボールパーク宜野座」で先乗り合同自主トレに参加。この時期では異例の７１球をブルペンで投じた。昨年大きな負担がかかったリリーフ陣全体を見渡し「少し準備を早める」と宣言していたが、キャンプイン前に

行われている選手会の先乗り合同自主トレに合流。練習前から、早速ファンへ神対応ぶりをみせつけた。ウォーミングアップ前の移動中、サインを求められると笑顔で快く応じた。三重・伊勢市から駆けつけた２８歳の男性ファンは「中日ドラゴンズ＃９９」と書かれたサインを抱きしめて「こんなすごい人にサインをもらうのは初め

下＝２９日、沖縄での先乗り合同自主トレに合流。軽めの調整で初日の練習を終えた。自称最速１６３キロ右腕は「今月１５日までブルペンで投げていた。気候が暖かいので、体ができたらブルペン入りしたい」とキャンプ第１クールでの投球練習開始を予告。「（ＤｅＮＡの）ラミレス監督のように日本で成功したい。そのために来

＝が２９日、沖縄での先乗り合同自主トレに合流。キャッチボールやゴロ捕球などの軽いメニューをこなして初日の練習を終えた。練習中はベネズエラ国旗がデザインされたニット帽をかぶっていたアラウホ。「ベネズエラを代表して来た意味があるからね」と愛国心を強調した。ニックネームを問われた身長２メートル、体重１２５

＝が２９日、沖縄での先乗り合同自主トレに合流。来日後、初めて屋外でのフリー打撃を行い、２９スイングで３本のサク越えを放った。“来日初本塁打”をマークした新助っ人は「（自宅のある米国の）マイアミでも打っていたから、いい感覚だったよ。長旅の疲れはあるけど、初日としては良かった」と笑顔。午後からは屋内でカ

藤浪晋太郎投手（２２）ら若手選手が２８日、先乗り合同自主トレに参加するためキャンプ地の沖縄に入った。ドラフト２位・小野（富士大）は初のキャンプに緊張感を漂わせ「周りは気にせず自分をしっかり持ってやっていこうと思う」と決意新た。鳥谷との遊撃争いに挑む北條は「気を引き締めてやります」と言葉に力を込めた。