21世紀枠の壱岐は、甲子園デビュー戦で優勝候補とぶつかる。昨秋の近畿王者で明治神宮大会4強の東洋大姫路との対戦を引き当てた浦上主将は「甲子園で強いチームとやりたいと思っていたので、対戦できてうれしい」と話した。エースでもある浦上は昨秋の公式戦では与四球ゼロ。抜群の制球力を誇る。それでも「すごく緊張し

津総合（千葉）の最速148キロ右腕・川端勝利投手（2年）。昨夏の甲子園デビュー戦では2年生離れした球威を披露した剛腕が、一冬越えスケールを増した。木更津総合のエースから大学野球のルートが、プロ入りへの登竜門となっている。20年は早大・早川隆久が楽天ドラフト1位、翌年は法大の山下輝がヤクルト1位、昨年

「オープン戦、阪神－巨人」（１０日、甲子園球場）ここまで６試合を戦い、オープン戦未勝利（５敗１分け）の阪神は期待の新加入・西勇輝投手（２８）が先発する。『虎の西』としての甲子園デビュー。今年初の伝統の一戦でどんなピッチングを見せるかが注目だ。また、打線では前日にオープン戦初安打を記録したマルテが「４

第８９回選抜高等学校野球大会第３日第３試合（高崎健康福祉大高崎１１－１札幌第一、２２日、甲子園）広島・高山健一スカウト（４５）の長男・高山遼太郎外野手（２年）が高崎健康福祉大高崎の「６番・右翼」で先発出場。二回、甲子園デビューの初打席で無死一塁から右中間二塁打を放ち、無死二、三塁の好機を作り、先制の