日米通算２０００安打を達成した阪神・福留の記念グッズを球団は販売中。インターネットのほか甲子園球場のショップでも販売しており、一部商品は即日完売となっている。受注限定の「日米通算２０００本安打記念バット」（８万６４００円）はネット限定で注文を受け付けている。

阪神の福留が日米通算２０００安打を達成した。この「日米通算」というくくり方は、イチローがピート・ローズの記録を抜いた時にもいろいろ話題になった。僕は記録の目安として合算するのはいいが、基本的には日本と米国の成績は別物であり、単純な「足し算」ではないと思っている。福留は、中日で１１７５本、メジャーで４

球、９３球の熱投で、日米通算１９９勝目の権利を持って降板した。序盤は苦しいマウンドだった。二回。昨季２０打数１０安打と苦手にした山田と対戦。２ボールから３球目、真ん中に甘く入ったツーシームを狙われた。中堅左に飛び込む２６号ソロで、先制点を奪われた。マウンドでは何度も首をかしげ、悔しそうな表情を浮かべ

日米通算２００勝まであと「２」としている広島・黒田博樹投手（４１）が２９日のヤクルト戦（マツダ）で、今季初安打となる適時二塁打を放った。４―１の６回、二死満塁で、ヤクルト３番手・成瀬善久（３０）の低めの直球をひと振り。前進守備の左中間を深々と破る、走者一掃の二塁打だ。今季はここまで２４打席無安打だっ

る活躍で今季６勝目、日米通算１９９勝目をあげた。２回に山田に中越えソロを浴びて先取点を許したが、味方がすぐに反撃。３回に菊池とルナの適時打で一挙４点をあげ逆転に成功した。リードをもらった黒田は持ち味のツーシーム、カットボール、スライダーなどがさえ、４回以降は無安打投球。山田との２度目の対戦となった４