広島は１９日、広島市の球団事務所でスカウト会議を開き、今秋のドラフト会議に向けて、高校生の指名候補を３０人に絞り込んだ。投手１９人、捕手２人、内外野手９人で全選手を映像で確認。１位候補には早実・清宮幸太郎内野手（３年）、広陵・中村奨成捕手（３年）の名前が挙がった。今夏の甲子園で注目を集める広島県廿日

英（宮城）の渡部夏史捕手（３年）が、準々決勝・広陵戦（広島）のスタメンを外れた。前夜、佐々木監督から言い渡されたといい、代わりに尾崎（３年）が先発マスクをかぶった。理由について渡部は「監督から『大阪桐蔭に勝ったことで、本気で（優勝を）狙いにいける。準決、決勝と連戦になる』と言われたので。桐蔭からも（

０日・甲子園）広陵（広島）のドラフト１位候補・中村奨成（しょうせい）捕手（３年）の活躍で、準優勝した２００７年以来の４強進出を決めた。今大会の連続本塁打は３試合で止まったが、初回に二塁打で打線を勢いづけると、３回には二盗に成功。広島土砂災害から３年を迎え、「元気を与えられたら」とプレーで地元を励ます

天理（奈良）－広陵（広島）、花咲徳栄（埼玉）－東海大菅生（西東京）の準決勝が行われる。休養日の２１日、４校は各地で調整した。天理は天理市内の自校グラウンドで練習。城下力也捕手、碓井涼太投手（ともに３年）のバッテリーは広陵の中村奨成捕手（３年）に真っ向勝負を宣言した。東海大菅生は西宮市内で、３試合連続

打の記録に挑む広陵（広島）の中村奨成捕手（３年）へエールを送った。自らもＰＬ学園の４番として臨んだ１９８５年に、宇部商との決勝で２本塁打して優勝と最多記録を樹立。その再現として、決勝での２本塁打での新記録誕生を願った。（取材・構成＝後藤茂樹）自分と同じ右打ちのスラッガー誕生を待ち望んでいたかのようだ