白鵬「負けは負け」 栃ノ心の大関昇進は「私が決めるものじゃない」/夏場所
25戦全勝だった栃ノ心に初黒星を喫し、「多少、細かいミスはあったけど、負けは負け」と完敗を認めた。相手の成長ぶりについては「見てのとおり」と評価した。栃ノ心は初優勝した初場所で14勝、春場所では10勝。今場所はここまで12連勝で、大関昇進の目安とされる直近3場所の合計33勝を上回る36勝を挙げている
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「白鵬のこういう負け方初めて見た」八角理事長 「今一番強い」藤島審判長
月24日両国国技館)大関昇進を目指す栃ノ心が白鵬から初めて白星を奪い、全勝をキープした。八角理事長(元横綱・北勝海)は「(白鵬は)何も出来なかったね。こんなの初めて見た。白鵬のこういう負け方は」と栃ノ心の力強い相撲に感心しきり。勝因については「上手を切らせず(逆に)引き付けていた。がっぷり四つに組ん
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栃ノ心、30歳で急成長は“貴騒動効果” 巡業で師匠にしごかれ
打つこともできなかった。大関昇進を決定づける12勝目は、これまで25連敗していた白鵬からもぎとった。栃ノ心は「いままで何回か惜しい相撲があったけど、26回目で勝てて本当にうれしい」と目をうるませた。審判長として見守った藤島審判副部長(元大関武双山)は「白鵬が右四つがっぷりで負けたのは、初めてではない
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