巨人・菅野智之投手（２９）が１日、新元号「令和」初戦となる、中日４回戦（東京ドーム）に先発。七回１死から、中日・平田を空振り三振に抑え、史上１４８人目となる通算１０００奪三振を達成した。初三振は１年目の２０１３年３月３０日の広島戦（東京ドーム）で菊池涼から。

巨人は坂本勇の「令和１号」など、新元号初ものづくしで中日を下し“歴史的１勝”を挙げた。初回、先頭・坂本勇の左前安打からチャンスを広げ、１死満塁で亀井が先制適時打。２点を追加し、なおも２死一、三塁では三塁走者として重盗を決めるなど一挙４点を奪った。２回には坂本勇が８号ソロ。投げては先発・菅野が９回１失

「巨人９－３中日」（２日、東京ドーム）控えめな笑顔で、お立ち台に上がった。１３０７日ぶりの白星。野球賭博関与による失格処分から１７年に球界復帰した巨人・高木が、復帰後初勝利をつかんだ。大歓声を一身に受けた左腕。「ファンの方々の温かい声援のおかげです。ありがとうございました」と感謝した。２点ビハインド

手に試合を見つめた。巨人―中日戦（東京ドーム）は特別に電光掲示板にカウントダウンが行われ、午後2時00分00秒にプレーボールした。5秒後、菅野が渡辺に投じた初球が12球団最速。さらに同打者から「令和初奪三振」をマークした。この日はセ・リーグ3試合がデーゲームで、パ・リーグ3試合がナイターで「令和初」