◆ＷＢＣ▽準決勝日本―米国（２１日、ロサンゼルス）４回に１点を先行された菅野だが、粘り強い投球を見せた。５回は３者凡退に抑え、６回には先頭のＡ・ジョーンズに左前安打を喫するが、捕手・小林が二盗を刺し援護。４番・アレナドには３球三振。３打席連続で三振を奪った。菅野は６回まで８１球、被安打２、６奪三振で

「ＷＢＣ・準決勝、日本－米国」（２１日、ロサンゼルス）日本は１点ビハインドで迎えた六回、菊池の右越えソロ本塁打で同点に追い付いた。２番手のＮ・ジョーンズに対して、１ボール２ストライクから５球目、外角高めの１５８キロをフルスイングした。グングンと伸びた打球はそのまま右翼スタンド最前列に到達。右翼手マカ

◇ＷＢＣ準決勝日本―米国（２０１７年３月２１日ドジャースタジアム）第４回ワールド・ベースボール・クラシック（ＷＢＣ）の決勝ラウンド準決勝、日本―米国戦の６回に菊池がＷＢＣでの自身初本塁打を打って、１―１の同点に追いついた。１ボール２ストライクから米国の２番手右腕Ｎ・ジョーンズの１５８キロの外角高めの

日本代表投手陣に味方した。先発のエース・菅野が６回を３安打１失点に抑える好投。試合前に「湿気があるので、投手は間違いなく投げやすい」と話していた通り、滑りやすいとされるＷＢＣ球が、降り続いた雨と高い湿度のおかげで自在のコントロールを可能にした。９５球の球数制限がある中、菅野は６回を８１球。そのうち、

ボール・クラシック（ＷＢＣ）で４強に終わった日本代表が２３日、成田空港に帰国した。準決勝の米国戦で６回３安打１失点（自責は０）と好投した菅野智之投手（２７）＝巨人＝は、３月３１日の中日との開幕戦（東京ドーム）で開幕投手を務める。世界一を逃した悔しさをバネに、巨人で日本一奪回を目指す。約１カ月に渡った