◇大相撲夏場所2日目（２０１９年５月１３日両国国技館）大相撲春場所2日目は13日、東京・両国国技館で行われ、新大関・貴景勝（22＝千賀ノ浦部屋）は琴奨菊を突き出しで破り、2連勝とした。一人横綱の鶴竜も北勝富士を押し出しで下すなど、上位陣は安泰だった。前日12日の初日は、遠藤を突き3発から鮮やかに押し

角界も新元号「令和」の発表に沸いた。平成最後の新大関として注目を浴びる貴景勝（２２）＝千賀ノ浦＝は１日、大相撲春巡業が行われた奈良・五條市で「（新時代を）代表する力士になれれば」と抱負。令和元年最初の夏場所（５月１２日初日・両国国技館）での優勝を足がかりに、新元号初の横綱昇進への思いをより一層、強く

所の白鵬以来となる新大関Ｖを宣言した。過去にも双葉山、千代ノ山ら８人しかなしえていない偉業。「ここから上を目指すにはまず優勝が必然になる。しっかり１５日間取って優勝したい」と揺るぎない決意で挑む。夏場所で１１勝を挙げ昇進はしたが、大目標の優勝に届かなかった。「落とした星がある。しっかり考えて、悔しさ