ブズを運営するジャパンエスアールは２５日、ニュージーランド（ＮＺ）に遠征するメンバーを発表。開幕から２戦連続で先発する日本代表ＳＨ茂野海人（２８）＝トヨタ自動車＝、同代表復帰をめざすＦＬ松橋周平（２５）＝リコー＝ら２９人が、この日、チーフス（ＮＺ）戦（３月２日）へ向けて成田空港発の航空機で出発した。

勝てたのはいいことだった。前半は想像以上にロシアが良く、守備が崩れなかった。先発したＳＨ茂野、ＳＯ松田は「テストマッチはこんなものか」と体感しただろう。劣勢を打開するには苦しかった。コンテストキック（距離は出さず高く蹴る）が５メートル長ければ相手は余裕を持って競れてしまう。終盤、田村が福岡にピンポイ

合連続フル出場で代表定着をアピールした。前半１９分に右サイドを突破したＮｏ・８マフィを素早くサポートし、パスを受けて抜け出すとＳＨ茂野へつないでトライを演出。１メートル７７とＦＷでは小柄ながら攻守にわたるサポートプレー、相手キックをチャージするなどの積極性が光った。それでも「勝ちたかったので正直悔し

転負けし、２連敗となった。天皇、皇后両陛下が観戦された代表戦初の天覧試合で、１５年Ｗ杯で唯一敗れた相手への雪辱はならなかった。３－６とリードされた前半１９分に自陣ゴール前からパスをつないでＳＨ茂野が逆転トライを決めるなど、テンポの速い展開と積極的な守備で優位に試合を進めたが、後半に４連続ＰＧを許して

が１６日、両国から発表された。１１日のカナダ遠征を見送ったフッカー堀江主将、出場停止の解けたロック大野、フランカーのツイ、ナンバー８マフィの４人が先発するほか、カナダ戦は途中出場だったフランカー金とＳＨ茂野が先発入り。Ｗ杯に続いて先発するのは稲垣、堀江、マフィ、田村、立川の５人で、リザーブだったのが

戦し、２６―２２で競り勝った。日本は後半にレッドカードの退場者を出して数的不利を強いられたが、同２９分に初キャップとなった途中出場のＳＨ茂野海人（２５＝ＮＥＣ）のパスからＦＢ松島幸太朗（２３＝サントリー）が逆転トライ。１９年Ｗ杯日本大会のレギュラー候補たちの活躍で、１５年のＷ杯後、初めて主力選手が招