秋山真一郎騎手）が内側に斜行し、内にいた和田竜二騎手騎乗のエトワールドパリに触れて落馬。その落馬に巻き込まれる形で後続のアサケハーツ（幸英明騎手）、ロッタラブ（川又賢治騎手）も転倒、落馬した。降着・失格はなかったが、これにより秋山騎手は１７日、１８日の開催２日間の騎乗停止となった。和田は予定していた

背に角馬場で入念に体をほぐされた後、ダートで追い切られた。道中は前の馬を目標に進んだものの、最後まで手綱は押さえられたまま。５ハロン７１・３―４１・２―１３・１秒の“静”の調整は、当地入り後、日が浅いことを考慮してのものだ。鞍上は地力と適性の高さに期待を寄せた。秋山騎手「いつも稽古ではいい動きをする

背に栗東坂路で４ハロン５１・８―１２・１秒の好タイムをマークしての当地入り。この日は角馬場で入念に体をほぐした後、ダートを１周した。秋山騎手「先週、坂路でいい動きをしていた。札幌に移動した後も今のところは変にイレ込むようなところもない。多少、神経質な面があるので、レースまでにうまくもっていけたらいい

、“早くも”の表現に秋山騎手は、かぶりを振って答える。「周囲からも早い重賞制覇と言われたけど、自分としては時間を要してしまったと思いました」同騎手は父親も騎手だった。典型的な厩舎育ちで「幼稚園に入るかどうかというころから騎手に憧れていた」。つまりデビューからはわずか２年でも、幼いころからの夢と考える