目馬１７日最終追い切り：栗東】モルトベーネは藤岡康を背にウッドで単走。外へモタれ加減の走りも、ラストの反応はまずまず（６ハロン８５・９―３９・４―１１・８秒）。馬体をフックラ見せて仕上がりは悪くない。藤岡康騎手「右回りの調教では外へ行きたがる面があった。左回りでどうかだが、スムーズな競馬ができれば」

月半ぶりの実戦となるモルトベーネが９日、札幌ダートで弾むようなフットワークを披露。時計自体は地味でも好調ぶりが見て取れた。ここに向けて態勢は万全。見事、復活Ｖを決めるか注目だ。主戦の秋山を背に、モルトベーネが札幌ダートで躍動した。終始馬なりで５Ｆ７１秒７－４１秒２－１３秒１と時計自体は目立たないが、

海Ｓ以来の実戦となるモルトベーネは秋山を背に角馬場で入念に体をほぐされた後、ダートで追い切られた。道中は前の馬を目標に進んだものの、最後まで手綱は押さえられたまま。５ハロン７１・３―４１・２―１３・１秒の“静”の調整は、当地入り後、日が浅いことを考慮してのものだ。鞍上は地力と適性の高さに期待を寄せた

海Ｓ以来の実戦となるモルトベーネは先週、秋山を背に栗東坂路で４ハロン５１・８―１２・１秒の好タイムをマークしての当地入り。この日は角馬場で入念に体をほぐした後、ダートを１周した。秋山騎手「先週、坂路でいい動きをしていた。札幌に移動した後も今のところは変にイレ込むようなところもない。多少、神経質な面が

ースで２着に好走したモルトベーネ。その勢いに乗って４月のアンタレスＳで重賞初勝利を飾った。いわば飛躍のきっかけをつかんだレース。ただその後は１１、５、１３着と苦戦。松永昌師は「当てにならないところはあるが条件は合っている」と復活を期待する。栗東坂路での最終リハは１７日、主戦の秋山が手綱を取り、４Ｆ５

６日朝の表情：栗東】モルトベーネは前走のチャンピオンズＣで１３着に大敗したしたが、昨年２着と好走しているだけに陣営は期待を寄せた。松永昌調教師「（前走は）道中はいい感じで運べていたんだけど、相手が強かったこともあったのか、最後は伸びなかった。先週ビッシリと追っているので、今週は坂路でサラッとやる予定

京ではＧI第１８回チャンピオンズカップが行われる。連覇を狙うサウンドトゥルー、史上最多のＧI・１１勝目を目指すコパノリッキー、上昇一途のテイエムジンソクなど、ダートの頂上決戦にふさわしい豪華メンバーが尾張の地に集結した。当欄注目は超伏兵のモルトベーネ。近２走が１１着→５着と不発だが、大一番で巻き返し

最終追い切り：栗東】モルトベーネは坂路で単走。道中は抜群の行きっぷりで４ハロン５１・９秒の好時計をマークした。開場して１０分後と馬場が荒れだした時間帯で、ラスト１ハロンは１３・０秒と要したが、動きは力強い。叩いて状態は上向いている。森助手「前回（シリウスＳ＝１１着）は鞍上が『距離が長い』と言っていた

て素質の高さを示したモルトベーネ。陣営の期待も大きい。森助手「短期放牧明けだったとはいえ、前走で体は仕上がっていたからね。そこから中２週の今回はちょうどいい感じで臨めそう。イライラしやすいタイプではあるけど、以前よりはしっかりしてきたし、中京までの輸送なら問題ないんじゃないかな。引き続き実績のある距