能活（現Ｕ―１７日本代表ＧＫコーチ）、楢崎正剛（現名古屋ＣＳＦ）の偉大なＧＫがそろって現役を退いた。彼らとともに日の丸を背負った川島永嗣は「あれだけ人を感動させ続けられた選手のプレーが見られなくなる悲しみは大きい」と寂寥感を覚えつつ、彼らの残したものを引き継いでいく覚悟だ。■川口、楢崎の引退に「泣き

季限りで現役を退いた楢崎正剛氏の引退セレモニーが試合前に行われた。「みなさんと一緒に戦えたことを誇りに思います。最高で幸せなサッカー人生でした」と満員のサポーターにあいさつ。同じく昨季引退した元代表ＧＫ川口能活氏も駆けつけ「最強、最高のライバルでした。これからは現役時代の情熱でともに第２の人生に立ち

録を打ち立てた。昨季まで１９年連続で並んでいたＤＦ中沢佑二氏が引退したため、単独での記録更新となった。３９歳の司令塔は「もちろんうれしいですし、スタートをフィールドで迎えることは誰でも一つの目標」と喜びをかみしめた。楢崎正剛氏の持つＪ１最多出場記録（６３１試合）にあと２８試合と迫り「チームのために戦

到の公式戦通算１０００試合出場記録がかかるシーズン。昨季限りで多くのレジェンドがユニホームを脱ぐ中、プロ２２年目に挑む大ベテランの矜持（きょうじ）を聞いた。――今年は楢崎正剛氏（元名古屋）の持つＪ１最多６３１試合出場の他に、もう一つ大きな記録がかかっていますが？「え、全然、分からないです」――公式戦

した元日本代表ＧＫの楢崎正剛氏（４２）がクラブスペシャルフェロー（ＣＳＦ）に就任すると発表した。ＣＳＦとは「日本のＧＫがさらに世界で認められる手助けをし、日本サッカー界の発展に貢献したい」という楢崎氏の思いにクラブ側が賛同し、新設したポジション。後進ＧＫ育成のために国内外の指導や育成現場の視察などを

３９）が引退。３９歳のＧＫ曽ヶ端準は「満男がいてもいなくても、タイトルを取りたい」と、ここ２年で逃した国内３大タイトルの奪還を誓った。また、同じＧＫの川口能活氏（元相模原）、楢崎正剛氏（元名古屋）らが引退したことにも触れ、「常に刺激をもらい、目標にしてやってきた。今も現役でやっている同年代の選手たち

表最多１１６試合出場。数え切れない功績と伝説を残したレジェンドの引退を惜しむ声が上がる。三浦知良、楢崎正剛、中沢佑二、中村俊輔、中村憲剛…。コメントした顔ぶれを見るだけでも川口の偉大さが伝わるが、曽ケ端準や中村航輔ら後輩の言葉にも実感がこもる。ＧＫを花形のポジションにした、その背中に“育てられた”の