「コーラルＳ」（１５日、阪神）内枠から先手を奪った７番人気のアドバンスファラオ（牡５歳、栗東・森秀）が逃げ切り勝ち。前半３Ｆを３５秒７のスローペースに落とし込んで後続を完封し、昇級４戦目でオープン初勝利を飾った。４Ｒで西村淳が落馬負傷したことで急きょ手綱を託された吉村は「駐立を我慢して、いいスタート

15日の阪神メインはダート1400メートル戦のリステッド競走「コーラルS」。本命はヤマニンウルスに託す。キャリア8戦目で初めて7F戦へ起用。これまでのレースぶりを見ても、前めの位置から抜け出すのが勝ちパターンだ。ゲートに不安はなく、サッとスピードに乗れるタイプ。極端にもまれる競馬にならない限り、好位

阪神１１ＲコーラルＳ・ダノンフェイス１年４か月ぶりの実戦復帰となった前走のポラリスＳは６着。４角１４番手から直線はひと際目立つ脚で追い込んだ。オープンクラスでの勝ち星があり、このメンバーに入っても格上的存在。中間の気配も良好でひと叩きの良化ぶりは顕著だ。馬格に恵まれ、いったん伸び始めればどんどん加速