57秒0はレースレコードだった。2番人気に支持されたサトノシャイニング（牡3＝杉山晴）は5着だった。騎乗した西村淳は「1角、向正面と何回も不利。終始ストレスの掛かる競馬になってしまった。直線は前を捉えられると思ったが…。今日は運がなかった」と振り返った。▼皐月賞1939年に英国の「2000ギニー」を

神６Ｒでインブロリオに騎乗した西村淳也騎手（２５）＝栗東・フリー＝が落馬。検査のため８、９Ｒを乗り代わり、１０Ｒで騎乗を再開したが状態が悪化。左足の負傷と診断され、１１、１２Ｒも騎手変更となった。なお、１３日に阪神で騎乗予定だった４鞍は全て乗り代わりとなり、桜花賞のナムラクララには藤岡佑が騎乗する。

集団を前に見ながら運んだ１番人気のダノンシーマ（牡３歳、栗東・中内田）が、直線でしっかりと反応。力強く抜け出して勝利をつかんだ。騎乗した西村淳は「少し子どもっぽいところはありますが、すごくいい馬ですね。子どもっぽさが抜ければ、大きな舞台で楽しみだと思います」と、伸びしろの大きさも含めて高く評価した。

のスプリンターズSを制したルガル（牡5＝杉山晴）は7着に終わった。騎乗した西村淳は「いつも通りのスタートであの馬のリズムで反応してくれたのですが…」と振り返っていた。▼高松宮記念96年の短距離競走体系の改善、整備に伴い、それまでの芝2000メートルから芝1200メートルに短縮の上、施行時期も5月に変

ースに落とし込んで後続を完封し、昇級４戦目でオープン初勝利を飾った。４Ｒで西村淳が落馬負傷したことで急きょ手綱を託された吉村は「駐立を我慢して、いいスタートを切ることができました。ある程度ペースを落とせましたし、自分のリズムで行けました。最後まで走り切ってくれたのも良かったと思います」と白い歯を見せ

ー戦を告知されている西村淳也騎手（１８）＝栗東・田所秀＝は、「先生から、３月３日の阪神でデビューを予定していると聞かされました。免許を頂き、また一歩近づいたんだなと実感しています」と顔を紅潮させた。騎手を目指した兄の姿に憧れて、競馬学校入学を決意。その兄は今年、競馬学校に厩務員課程７月生として入学予