2試合連続クリーンシートのG大阪DF陣に、頼れる守備の柱が戻ってくる。足の裂傷で戦列を離れていたDF中谷進之介が16日の敵地・横浜M戦で4試合ぶりの復帰濃厚。「彼らに良い刺激をもらった。また新たな気持ちでプレーしていきたい」とDF福岡将太やDF佐々木翔悟、DF江川湧清の活躍をモチベーションに変えた。

山と同様のフォーメーションを敷いてくる東京Ｖに対して、試合開始早々は攻め込まれる時間が続いた。粘り強く全員守備で回避。コンパクトに守り抜くと、１０分頃からは展開が落ち着きはじめ、Ｇ大阪も徐々にビルドアップで相手陣へ進入する時間が増え始める。主将のＦＷ宇佐美貴史、副将のＤＦ中谷進之介と攻守の要を欠く中

表した。問題にしたのは、１―１で迎えた延長前半１分のＤＦ中谷進之介（２２）のプレー。裏のスペースに抜け出した広島ＦＷパトリックを後方から倒して、一発レッドカードとなった。「あれがレッドに値するのかどうか…厳しすぎると思います」と指揮官。その後に３失点を喫しただけに、最後まで納得のいかない表情だった。

ーグ戦は、３月３１日の長崎戦（１〇０）後、７戦勝利なし。順位は暫定１０位に沈んだ。最下位の名古屋は、今夏の補強で５選手を獲得。元柏・ＤＦ中谷進之介（２２）、元Ｆ東京・ＤＦ丸山祐市（２９）、元横浜Ｍ・ＤＦ金井貢史（２８）、元松本ＦＷ前田直輝（２３）の４選手が先発に並んだ。開始早々アクシデントが仙台を襲

どの確認を行った。ＡＣＬプレーオフ・ムアントン戦（１月３１日・３〇０）を終え、今季２戦目。下平隆宏監督（４６）は「チームの底上げのために新戦力を試しつつ、勝ちに行く。（千葉は）ハイプレス、ハイラインで相手を困らせるチームというイメージ」と分析した。ＤＦ中谷進之介（２１）は、柏で共にプレーしていたこと

マッチを行った。札幌戦は長身の前線に合わせ、布陣を調整して臨んだ。中盤を固めたが、ゴール前のタイミングがかみ合わず苦戦。残り５試合でまさかの敗戦を喫した。首位・鹿島との勝ち点差は１１に広がり、ＡＣＬ圏３位はキープするが４位・横浜Ｍが１差に迫る。第２５節を除くリーグ２８試合出場中のＤＦ中谷進之介（２１

る「明治安田生命Ｊリーグ月間ＭＶＰ」４月度の候補選手を発表し、Ｊ１はＦＷ李忠成（３０＝浦和）、ＤＦ中谷進之介（２０＝柏）、ＦＷ大久保嘉人（３３＝川崎Ｆ）、Ｊ２はＦＷ中島裕希（３１＝町田）、ＦＷ大前元紀（２６＝清水）、ＭＦ庄司悦大（２６＝山口）がそれぞれ候補入りした。月間ＭＶＰは５月１３日に決定する。