大西純一
2019/02/21
今年のJリーグは特別な年
【大西純一の真相・深層】まもなく27年目のJリーグが開幕する。何が特別か、それは前身の日本サッカーリーグ(JSL)が行われたシーズンと並ぶからだ。日本リーグは1964年の東京五輪終了直後に、特別コーチとして日本代表を指導したクラマーさんが、「日本のサッカーを強くするために必要なこと」として挙げた5つ2019/02/21スポーツニッポン詳しく見る
2018/10/12
Jクラブも新時代に入った
【大西純一の真相・深層】10月1日、サイバーエージェントが町田の経営権を取得したことを発表した。4月にRIZAPが湘南の経営権を取得したばかりで、このところ、新たな企業がJクラブの経営権を取得している。Jクラブの経営者が代わった例としては、楽天の神戸、LEOCの横浜FC、ジャパネットの長崎などがある2018/10/12スポーツニッポン詳しく見る
2018/04/12
55年前の日本代表監督交代
【大西純一の真相・深層】ハリルホジッチ監督が解任された。3月下旬のベルギー遠征でマリに1―1、ウクライナに1―2と内容も結果も悪かったことに加えて、田嶋幸三会長は選手とのコミュニケーションに問題があったことを明かした。日本代表監督の解任といえば、97年のW杯フランス大会アジア予選中に加茂周監督が更迭2018/04/12スポーツニッポン詳しく見る
2018/04/03
ハリルの心中は
【大西純一の真相・深層】日本代表の欧州遠征が終了した。マリに1―1、ウクライナに1―2で1分け1敗。マリもウクライナもW杯出場を逃し、次の目標に向けて再スタートしたばかりのいわば若いチームで、W杯ロシア大会へ向けて不安が残る結果だった。ハリルホジッチ監督はウクライナ戦後、「W杯を考えると十分ではない2018/04/03スポーツニッポン詳しく見る
2017/12/09
フロンターレ流の成功
【大西純一の真相・深層】川崎フロンターレが悲願のJ1初制覇を達成した。これまで年間日本一になったのはV川崎、横浜、鹿島、浦和、磐田、G大阪、柏、広島、名古屋と、93年の開幕時に参加していたオリジナル10と準会員だった4チームの中からだけだったが、川崎Fが25年目で新たな一歩を記した。川崎Fは富士通サ2017/12/09スポーツニッポン詳しく見る
2017/10/29
森保マジックで東京五輪に期待
【大西純一の真相・深層】東京五輪のサッカー男子監督に前広島監督の森保一さんの就任が決まった。12月に始動し、2年半の戦いがスタートする。森保さんを初めて取材したのは、92年にオフトジャパンで初めて日本代表に選出された時だ。よく走る選手で、DFラインの前でワイパーのように動いて相手の攻撃の芽を摘み取り2017/10/29スポーツニッポン詳しく見る
2017/09/22
ハリルホジッチ監督でいいのか
【大西純一の真相・深層】日本は8月31日のW杯アジア最終予選でオーストラリアに2―0で勝ってW杯ロシア大会出場を決めた。予選を突破したことで、自動的に本大会もハリルホジッチ監督が引き続き采配を振るうことが内定した。日本サッカー協会の田嶋会長が「ロシアまでぜひやってもらいたい」とお墨付きを与えたが、ハ2017/09/22スポーツニッポン詳しく見る
2017/08/25
あのときの楽しいサッカーが復活した
【大西純一の真相・深層】元東京VのMF永井秀樹さんの引退試合が8月14日に、味の素フィールド西が丘で開催され、読売クラブのチームメート、ラモス瑠偉さん、三浦知良、武田修宏さん、藤吉信次さん、前園真聖さんらが出場。サッカーの面白さを思い出させてくれた。この試合を見た人は全員「サッカーは面白い」と感じた2017/08/25スポーツニッポン詳しく見る
2017/06/20
イラク戦で見えた選手交代の難しさ
【大西純一の真相・深層】6月13日のサッカーW杯ロシア大会アジア最終予選のイラク戦で、日本は1―1で引き分けた。前半8分に大迫が決めて先制し、いいリズムで試合を進めたが、後半26分にGKとDFの連係ミスから追いつかれた。この試合で痛感したのは「選手交代の難しさ」だった。日本は追いつかれる直前、右サイ2017/06/20スポーツニッポン詳しく見る
2017/04/15
大宮に何が起きたのか
【大西純一の真相・深層】J1大宮が苦戦している。開幕から6試合を消化して6連敗、得点1、失点10と攻守共にいいところがない。ようやく12日のルヴァンカップ柏戦で勝ち点1を挙げたが、0―0の引き分け。昨年はJ1でクラブ史上最高の年間5位になったが、いったい何が起きたのだろうか。14年8月にコーチから昇2017/04/15スポーツニッポン詳しく見る
2017/01/09
川崎Fが優勝するためには
【大西純一の真相・深層】川崎Fの悲願の初タイトルはならなかった。リーグ戦はCS準決勝で鹿島に敗れ、天皇杯も決勝で再び鹿島に敗れた。鹿島が19個目のタイトルを手にしたのと対照的に川崎Fは7度目の「2位」だった。天皇杯決勝で敗れた瞬間に思い浮かんだのは、ドーハの悲劇だった。1993年10月、カタールのド2017/01/09スポーツニッポン詳しく見る
2016/12/27
鹿島の成功の秘訣は…
【大西純一の真相・深層】クラブW杯で鹿島が決勝に進出して世界中を驚かせた。12月18日の決勝戦ではレアル・マドリードに2-4で敗れたが、延長戦にもつれ込む接戦。Jクラブが優勝して世界一になる日が少し近づいたと感じさせられた。鹿島の強さは組織された守備と鋭いカウンター、そして勝負に対する執念だ。「ジー2016/12/27スポーツニッポン詳しく見る
2016/09/25
サッカーの心理戦 大久保を退場させた巧みなワナ
【大西純一の真相・深層】一流だから狙われる。一流だからこそかわさなければ――。川崎Fが9月17日の大宮戦で、2―3で敗れて、第2ステージ首位から3位に後退した。勝てばチャンピオンシップ出場が決定したが、前半36分に大久保嘉人が相手のファウルに対して報復し、退場になった。10人になった川崎Fは中村憲剛2016/09/25スポーツニッポン詳しく見る
2016/09/04
誤審を言い訳にするのはいかがなものか サッカーで誤審は想定の範囲内
【大西純一の真相・深層】W杯アジア最終予選が始まり、9月1日の初戦で日本代表はUAE(アラブ首長国連邦)に1―2で敗れた。ホームでのまさかの黒星発進で、カタール人の主審の微妙な判定ばかりがクローズアップされた。後半6分にUAEに与えられたPKや、同22分に宇佐美が倒されてPKにならなかった場面、同32016/09/04スポーツニッポン詳しく見る