２連率４１％を誇る好素性機。特訓後は「めちゃくちゃ気持ち良かった。加速感がすごい。前節が伸びなかったんで、その分ビックリするほど伸びた」と目を丸くするほどの動きだった。前節の若松ＳＧクラシックでは低勝率機の仕上げに苦しみ未勝利。力強いエンジンに恵まれた今節こそ持ち前の強伸び仕様で大暴れしたいところだ

Ｒも２着と２走２連対をマークし上々の船出。「伸びに寄せる調整をして伸びはいい。あとはバランスを取って、回り足とか乗り心地がついてくれば問題ない」。２連率４０％の４７号機に手応えを感じており、さらなる機力アップを狙う。好素性機が相棒とあって「準優は内枠で乗りたい」と気合十分。２日目以降も目が離せない。

斗、前操者の川野芽唯と、両者ともピットで評判の強力なパワーを見せていた好素性機の一つ。「ペラはやりたい形に近いし、伸びの雰囲気は良さそう。前検としてはいいし、エンジンはいいと思う。あとは自分の形に合わせたい」と早速、手応えを口にする。近況は多摩川（２着）→芦屋（３着）→浜名湖（３着）と３節連続優出中

した。

亮６新田智彰【本紙の見解】初日、岡崎恭裕の懐を差し抜けて快勝した馬場貴也。２日目の枠番抽選で１号艇を引き当てた運も味方するなら、ここは黙って頭で狙うしかない。ただ、２着争いはシ烈。素性機の浜野谷憲吾を推したいところだが、Ｓ力ある菊地孝平の攻めを警戒する。菊地が攻めて笠原亮の１Ｍブイ際差しも考慮。赤岩

りが、ここに来てペラ調整を決断。 持ち前の調整力で、好素性機を甦らせるか。

典【本紙の見解】いよいよグランプリもトライアル２ｎｄに突入。シード組の賞金上位６選手、１ｓｔを突破した６選手の計１２選手が最終日の賞金王決定戦に出場できる６枠をめぐってバトルを展開する。その初戦ではやはり好素性機を手にした菊地、瓜生の仕上がりが上々。菊地の逃げと瓜生の差しで順当に。この２人に迫るのは