されたが、後半に大量５点を挙げて逆転勝ちした。後半１０分にＤＦ瀬川和樹（２７）が同点弾、２２分にはＤＦ栗山直樹（２６）が勝ち越し弾を決めた。さらに３５分にはＭＦ長沼洋一（２０）、３７分にＭＦ太田徹郎（２８）、４１分にＤＦ西村竜馬（２４）と、この夏に加入した新戦力の３選手がそろってゴールを決め、突き放

ルを決めた。Ｊ通算２点目となる。１―１に追い付かれて迎えた後半２２分からピッチに立つと、わずか２分後の２４分、ＤＦ瀬川和樹（２７）の左からのグラウンダークロスに飛び込み、右足弾を決めた。「１点が欲しかったので、ボールに飛び込んでやろうと思っていた」と気迫のゴールに胸を張った。しかし、終了間際の後半４

なる先制ゴールを決めた。両軍無得点の前半３６分、ＤＦ瀬川和樹（２７）の右ＣＫに頭で合わせ、チームに先制点をもたらした。「いいボールが来た」と同級生に感謝。こちらも同級生のＦＷ瀬沼優司（２６）とともに、チーム最多４得点となった。試合前には４月１５日の東京Ｖ戦で達成したＪ通算１００試合出場の記念セレモニ

ムを今季２度目の連勝に導いた。順位は１３位から１０位に浮上した。終了間際の後半４４分に２―２の同点に追い付かれたロスタイム４８分。ＤＦ瀬川和樹（２７）のＦＫに「マークを外して、ボールを信じて入った」と瀬沼。ゴール前中央で相手ＤＦに競り勝ち、頭で押し込んだ。ＦＷ阪野豊史（２６）とともにチーム最多の４ゴ

中交代した。試合には右ウィングバックで先発し、前半から積極的に攻め上がり、前半だけで両軍最多となる３本のシュートを放った。後半も期待されたが、開始直後に負傷。倒れ込んだまま立ち上がれず、担架でピッチの外に運び出され、後半５分にＤＦ瀬川和樹（２６）と交代した。試合後は松葉づえでスタジアムを後にした。負